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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。

(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)

 

※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。

前回の記事はこちら 〜第30話〜

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〜第31話〜はこちらからどうぞ!

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体外受精

二回目

採卵の日の朝

 

今回も前回同様

「ふりかけ」でお願いしていたので

 

※「ふりかけ」について詳しくはこちらの記事をご覧ください

夫に朝、出来たてホヤホヤの精子を容器に出してもらい

(夫は仕事があるためクリニックに同行できなかった)

 

真冬の寒い日だったので、私は精子の温度を保つため

容器をブラジャーに入れチュー、クリニックへ向かいます。

 

クリニックからは「人肌で温めて」と指定があります。

精子って温度が低いと運動率が悪くなってしまうんですって。滝汗

 

しかし早朝から「病院に精子持っていくから出せ」なんてせかされて

男性の方も大変ですよね。

 

繊細な男性などは「今、ここで、すぐに出せ。」と言われてもなかなか精子を出せない人も多いと聞きます。

 

でも仮にもしここで夫が

だめだ。今日は出せない」などということになったら。。。

 

ムキー私は軽く発狂していたかもしれません…ゲロー

 

だってもう、私の方も相手を思いやる気持ちなんてないくらい

自分のことでいっぱいいっぱいになってましたから。滝汗

 

不妊治療をきっかけに夫婦仲がギクシャクしてくるって

こういう要因もあるのかもしれないですね。

 

体外受精でこんなことが毎月毎月繰り返されていたら

そりゃ、気持ちも萎えてきますよね。

チーンチーン

 

さて

電車の中では

 

ブラジャーの中の容器が落ちてしまわないように胸元をガッチリ抑えたまま、

こっそりとドア付近に立つ私。

今、私は精子の運び屋

 

別に悪いことをしているわけじゃないけど

なんだろうこの、後ろめたい気持ちは。。。

笑い泣き

 

クリニックに着くと、受付で小袋に入れた精子を提出。

 

クリニックの受付嬢も慣れたもので

顔色一つ変えずに精子を受け取り

事務作業を続けます。

 

次回はいよいよ採卵へ!

 

つづく

 

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※今は精子運搬用の

シードポッドっていうのがあるらしいですね!

 

事情を知らない人が見たら、

お茶を飲みたくなるようなサーモマグ!ポーン

 

 

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