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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について記事にしています。

 

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前回の記事はこちら 〜第14話〜 

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夫の精液検査の結果は

精子の運動率、40%。

すごく良くはないけど、悪すぎでもない数値でした。

 

異常がなく、ほっとした表情の夫。

 

でも、

夫「本番はもっといい成績を残さなきゃ。」

 

意外にやる気満々で、

ネット検索で精子に良いとされる食品や体力づくりを、早くも気にし始めました。

 

問診室では

 

医者

「10年以上、子どもができないってことは

自然妊娠は無理なんだろうね。

 

ここまでタイミングとってきて

普通なら50回チャンスがあって、20回妊娠しててもおかしくない。

 

血液検査でも、数値に問題無し。

フーナーテストも、卵管造影も問題無し。

 

持病があるわけでもないし、調べた結果が夫婦共に健康でも、

妊娠できないということならば何かしら問題があるわけです。

 

考えられることは

卵子がちゃんと卵管にピックアップされているのか?というところ。

 

これはまだ今の医療では解明できないところなんだよね。」

 

ピックアップ障害

 

卵管の先のイソギンチャクみたいなところが、排卵時に卵子をピックアップできず、

卵管に卵子を送りこめていない状態。

 

夫と私は大学時代からの腐れ縁で結婚しました。

 

…ってことは

付き合いは長かったけど、ずーと大事なところで

 

すれ違ったままだったわけですネ!!

 

∑( ̄ロ ̄|||)∑( ̄ロ ̄|||)

 

医者「早速ですが、今周期からはじめていきますか?」

 

 

やはり私に残された方法は、体外受精しかなさそうでした。

 

10年以上待ったけど、だめだった。

 

もうここまできたら

 

やるしかない。

 

 

私「お願いします。」

 

決めてしまえば、治療はベルトコンベア式にドンドン進んでいきます。

 

今まではちゃごちゃ深く考えすぎてたのかもしれない。

前へ進もうと思ったときは、頭の中を極端にシンプルにしてしまうことも

必要なのかもしれない。

 

そう思いながら、体外受精へ向けての通院が始まりました。

 

つづく

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