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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について記事にしています。

 

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前回の記事はこちら 〜第9話〜

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27歳で結婚。

 

原因不明の不妊と診断され

30代半ばに意を決して参加した不妊治療専門クリニックの

体外受精の説明会から、なかなか重い腰が上がらず…

 

そしてまたズルズルと時間ばかりが経っていきました。

 

もちろん私のような長い妊活経験者ともなると、四六時中「子どもがほしい」と思い続けているわけではなくて

忙しい時は子どもの事なんか考えもしないし

普段は普段通りの何でもない日常生活を送っています。

 

でも盆暮れ正月とか、親戚がワッと集まるときや知人との集まりに、小さい赤ちゃんや子どもなどがいると

急にその感情がゆりさぶり起こされます。

 

妊活中の生理周期というものは、妊娠不成立の落胆から始まって

じわじわと気持ちを持ち直して、生理前にはものすごい期待感で満ち溢れるのですが

 

だめだったときドーンと落ち込む。

 

その浮き沈みをエンドレスに受け止めています。

 

その気分のジェットコースターが

たまたま調子の悪い時に重なると

 

自分でもびっくりするくらい落ち込んでしまう時がある。。。。

 

不妊症なんて生死に関わる病気じゃない

子どものことを忘れてしまえばなんてことはない悩み

 

でもこの悩みばかりはボディーブローのように私の精神を痛めつけていく。

 

だんだんと自分に自信もなくなり

「どうせ成功しないよね」

 

気持ちもねじ曲がっていき

 

期待しすぎてダメだった時の衝撃を少しでも軽くするために

どんなことにも、あまり期待しない癖がつくようになってしまっていました。

 

つづく