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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について記事にしています。
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27歳で結婚し、30代半ばまで妊娠ができていないということは
何か問題はありそうでした。
自然妊娠を望んでいたけれど、それを待っていてもなんの変化もないので
通院を再開することに。
不妊治療専門クリニックでの一通りの検査は、やはり前回同様、夫婦共に異常なし
原因不明の不妊症
しかし卵巣年齢検査(AMH検査)ではもうすでに43歳くらいの数値になっていて
卵巣機能がだいぶ下がってきていました。
年齢より若干若めに見られることが唯一の心のよりどころだったのに
体の中は実年齢より10歳くらい老化が進んでいたなんて!
ショック。。\(* ̄□\) ̄□\) ̄□\))))
医師
「年齢的なことを考えても「体外受精」を考えられた方がいいですね。」
えっ いきなり体外受精??
( ゚Д゚)
体外受精をするには夫婦の同意が必要とのことだったので、夫も説明会に参加してもらいました。
夫「僕も行かなきゃいけないの(ёロё)?」
あんまり乗り気じゃない夫。
説明会場には、ホールにぎっしりのカップルたちの姿。
スクリーンに映し出される年齢と妊娠率のグラフ。
30代後半からはまさにジェットコースター。
「うわあ、どんどん下がってる。。。
私はもう待ったなしの年齢なんだ。」
採卵までの注射や通院回数、全身麻酔での手術
顕微受精で卵子に精子が注入される動画。。。
ーーーそもそも私は体外受精には強い抵抗がありました。
「こんなふうに人の手で命を操作していいものなんだろうか
自然に子供が産まれない男女はそれが自然の摂理として
いさぎよくあきらめるべきなんじゃないか?」
そう思っていた人間が
いざ、子供が欲しいと思って、自然にはできなくて
結局は高度生殖医療の力を借りようとしている。。
でも、子供が欲しい。
私に残された道は
これしかないの?
つづく
小林裕美子の著書
自身の体験や取材を元にしたコミックが書籍化されました。
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