健太が旅立って
いつの間にか3週間が経ちました。
メッセージのお返事もまだ出来ずにいます。
申し訳ありません
皆様を驚かせてしまいゴメンナサイ
ブログやインスタに書いてしまうと
病気に負けてしまいそうで
どうしても書けませんでした😢
病気がわかってからの健太は
それまで以上に本当に頑張りました。
そんな健太の横で
何も出来ない自分が情けなくて申し訳なくて😞
健太が旅立ってから
お友達やご近所の方が
心配してお声かけくださるのですが...
悲しいのに涙が出ない。
【健太の前では絶対に泣かない】
と決めて心に蓋をしてしまった...
それが習慣になってしまったようで
お世話になった病院やカフェへ
順にご挨拶へ回りました。
先日はパパもお休みして
最後までお世話になった病院へ。
先生のお顔を見た途端に
それまで泣けなかった涙が
ふわぁと溢れてしまいました
一緒に通った病院の待合室、診察室...
【あぁ、健太はもういないんだ...】
と言う現実を実感したせいかもしれません
肝臓癌の余命宣告を受けて3ヶ月。
何が健太にとって最善かを
ひとつひとつ一緒に考えながら
寄り添ってくださった先生。
いつも予約で一杯なのに
【何かあったらいつでも連絡ください】
と言っていただき、どれだけ心強かったか。
(実際、何度も診ていただきました)
【健太ちゃんもご家族も
本当によく頑張りました】
と仰ってくださった先生のお言葉に
《本当にあれでよかったのか》と
後から襲ってくる後悔や辛い気持ちが
ほんの少しだけ軽くなりました。
病院とご縁の切れなかった16年3ヶ月。
お薬も目薬も嫌がる事無く
今考えると本当に手のかからないコでした。
健太の犬生は幸せだったのだろうか...
飼い主のエゴで
振り回されていたのではないだろうか...
あぁすればよかった
こうすればよかったと
お時間が経つ毎に頭の中でグルグル
何かをしていたら忘れていられると
ひたすら動き回った3週間。
一通り終わって
ぽーんと予定が空きました。
健太が居た事は
実は夢だったのかな...
と思うほど不思議な空間の中にいます。
時間薬とはよく言いますが
まだまだお時間がかかりそうです...