前回、仮想通貨の触りまで、書きましたので続き。



最強じゃん!と思われる仮想通貨のリスクについて。



①発行母体が無い為、誰かにマイナスな発言をされると、抵抗出来ない。

②発行枚数に限りがある為、相場が動く。

③流通リスク

④種類と詐欺


まぁ、大きくあげると、この4つ!


ぜーんぶ纏めて、ここに書きます。

①発行母体が無いリスク

発行母体が無いのは、介入され難い反面、抵抗が出来ないのが大きなリスク。

例えば、発行母体が無いから国や機関に関係なく、通貨として世界中で使えるのは、かなりのプラス材料ですが、

逆に、アンチ仮想通貨の方や仮想通貨の存在を嫌う業態の人が、仮想通貨のネガティブな発言をしたら、抵抗出来ません。

抵抗出来る窓口が無いんです。

仮想通貨は、噂や将来性が重要な通貨ですから、
その噂や将来性にマイナスイメージがあると
イメージだけで、相場が大きく動いてしまいます。




最近も有りましたね。モルガンさんや中国の規制
ガンガン上がっていった仮想通貨がナイアガラの滝の様に下がりました。



しかし、仮想通貨は利用者によって支えられていますから。利用者が徐々に増えている今は、また、価値を戻していってます。


つまり、リスク①は噂先行や期待先行で現在の価値が決まっている事。
しかし、これも、始まったばかりの市場では仕方のない事。いずれ落ち着くでしょう。


発行枚数に限りがある。
基本的に仮想通貨には発行枚数に限りがあります。
国通貨の様に、国が造幣すれば、発行枚数が増やせる様な物では有りません。

故に、相場が大きく動いてます。
1日で20%以上動く仮想通貨なんて沢山あります。
限りある発行枚数がある通貨なんで、金や銀などに似てますね。

このリスクは、今日100万円分の仮想通貨を買って、朝起きたら80万しか無かったなんて事もあると言う事です。

まぁ、強い通貨ならまた、元に戻るでしょうが、そうで無い通貨はキツイかもですね。
発行されている限り0にはならないですが。。


流通リスク

仮想通貨は、誕生して日が浅い為、まだまだ市場流通が少なく全く市場で使えない通貨もあると言う事。

通貨の価値は流通で決まりますから
この流通がなければ価値が決まらないって事にもなります。

現在では、少しづつビットコイン決済出来る企業なんかも増えているので、流通は広がり始めていますが、まだまだ、先って通貨も多数あります。


種類と詐欺。

仮想通貨ってどれくらいあるの?
種類は数千種あります。
国内の取引所では、その中でも安定した通貨を扱う所が多いので、最初はその辺りから始めるのが良いかもです。

種類があまりにも多い仮想通貨ですが
それぞれ、用途や使い方が変わります。

中には詐欺みたいな仮想通貨も存在するのも事実です。

詐欺の様な仮想通貨とは、
仮想通貨を発行するが、通貨の開発や流通が全く始まらない通貨が有ります。

何より、目に見えない手に取れない通貨を
自分自身で守らなくてはいけないという事です。


しかし、この仮想通貨は、本当にお金の革命とも言われていて、将来は主流になる物だと思っています。

では、次回に続きます。
次回は、基軸通貨と仮想通貨とICO編