坂本先生〜、元気ですか〜?by.三姉妹 | *イロイロ アリス* ゆるっとミニマリスト・ゆるっとシンプリスト

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​このブログはミニマリストシンプリスト料理嫌いなのに丁寧な暮らしをゆるっと目指す新社会人・高校生2人の三姉妹の50代ママンが書くゆるっとブログです

我が家の女子ーズ、全員が面白いと毎週楽しみにしているドラマのひとつが、ミステリと言う勿れ。

文学的なものがちょいちょいと出てくると「坂本先生も絶対好きだよね!」と三姉妹の誰かかれかが別々に観ているのに別々に言っていて爆笑しました。


みんな同じ事言ってるー!


坂本先生は国語塾みがくの塾長で我が家では絶対的信頼しかない最愛なる最強の先生です!


長女は不登校からうつ病等で人と関われなくなりフェードアウトをしてしまいましたが。


次女と三女は部活動と両立出来るじゃない?と親は思いましたが、本人達が考えた結果「初めての吹奏楽部だし中途半端で抜けるとかしたくない。私が休んだりして入れる時間に空きが出来ちゃう。みがくで勉強したい子がいるならその子にその時間を譲ってあげたい。」と小学校卒業と共に退塾を選択。


部活動に集中したいという理由だけではなくて、他の子に譲るという優しさが普通に口から出るなんて小学生なのにすごいなぁと思いました。


優しさで出来ている次女は納得ですが、2年後の繊細なくせに悪ガキワンパク三女も同じように空きを待っている子に譲りたいと言ってきたのにも驚きましたね。


集中力の切れ方が半端ない、やる気スイッチがどこにあるかわからない三女は何度も「もう、やめるー。来月やめるー。」と言っては創作文や自分のやりたい課題が出たら「やめないよー。」とコロコロ言っていましたから成長したなぁと思いましたよ。


本が読めない(興味ない)、字が書けない(左利きで汚い&面倒くさい)、思っている事を表現しにくい(言葉を知らない)次女は小学1年から通いましたが長女や三女と違い結局退塾する時にも読書は好きになりませんでした。


読書は無理だしお勉強も仕方ないけれど、iPhoneの裏技とか機能とか次女が自分でいじって発見するのを見て本当この子iPhoneに関してはマジ神じゃん!Apple storeの店員にならないかなーと勝手に思っていたのですが知らない間に読書少女になっていました。


そう気づいたのが中3なのですが、それも本屋さんに2人でウロウロして「あれ読んだ。これ読んだ。」と新刊のコーナーで次女が教えてくれたからでして(笑)


本人によると今の若い担任の先生が読書好きらしく新刊を読み終えたらすぐ教室内の本棚に置いてくれるそうで様々なジャンルの新刊が読める環境になったのが理由だそうです。


ハードカバーだと高いのに、かなりの量を毎月置いてくれるので本屋さんの入口みたいなレベルで楽しいのですって。


「みがく、行ってて良かったよー。なんか小説とかわかるようになって読むの嫌じゃないもん。めちゃ読んでるよー。」だそうですよ、坂本先生。


読み取るチカラや表すチカラの基礎を時間やスピードは本当にゆっくりスローペースでしたが、次女なりに学べたのだと思います。


学びに行くだけで勘の良い学力の上がる子もいるし(親としてはその希望が多いけど)、次女みたいに時間はかかるけれどもじんわり浸透していくタイプの子もいるし、いや〜ホント凄い塾に巡り会えて良かったぁ!


本を読んでいる姿を見ていなくても電子書籍もあるし、家の外で実際は読んでいる読書家の若者って沢山いるのでしょうね。