背中を押してもらったこと | ミモザの木の下で…

ミモザの木の下で…

猫のピィ、新しく家族になったナギ。
そして今は空で暮らす猫のフウタとケントのこと…。
それから海の近くに住む我が家の日常をのんびり綴っています。



うちの長男のことを
私は密かに『夢追い人』と呼んでいる


大きな夢を持っていて
いつもやりたいことを考えていて
どんなに大変でも
それに向かって進むことを決してやめない。

すげーなー…っていつも思う。

良い意味でもそうでない意味でも。




もうほんとに…

良い意味でも、悪い意味でも…。



イロイロアッタシネー……








そんなうちの長男に以前

「私、昔さ、絵本作家になりたかったんだ」と
言ったことがある


それを聞いた長男は当たり前のように言った。

「今からでもなればいいじゃん」



でももうこの歳だし…と言いかけてやめた

きっと長男ならどんなに年をとっていても
やりたいことに向かって進むことをやめないんだろうなと思ったから。



そんな彼に背中を押されて
私は昨年からちょっとずつある事を始めた

もちろん絵本作家なんてとんでもない

彼に見てもらう絵を少しずつ描いて
少しずつ見てもらうってこと。


学生時代に油絵を少しかじっただけ…
ものすごく久しぶりの絵筆。
久しぶりに手にした画材の進化にびっくり。まるで浦島太郎状態。

思うように描けなくて
一丁前にキーってなったり(笑)


それでも
嫌なこと不安なことを忘れさせてくれる空間や、
自分の気持ちや想いを表現できることの安心感

背中を押されて始めたことは
新しい世界を見せてくれて。

以前より少し
なんて言うか…心が軽くなったような
そんな気がしている…


ネガティブ思考で何かあると内に秘めてしまいがちな私には
こうして少しでも表現できる場が必要だったのかなと

今となっては
その場を与えてくれた長男に感謝。

そしていちいち出来上がりを見てくれたことにも感謝(笑)








少し前に描いた絵









フウタ、

ママはほんの少しずつでも進めているかな?



いつかまたこのキラキラの場所で逢おうね。