※本記事は完全に私個人の意見です。偏見が多々あることはお含み置きください
中学受験で、いわゆる"難関校"(偏差値65以上くらい)に第一志望で合格した子は、
「自分は頭がいい」と思いがちです。
これ、 当然です。
勉強面において、小学校では当然に学校でトップクラスで頭がいい。
それどころか、塾でも一番上のクラスだし、それは席順などでも見える化します。
当然、中学に入ったら同レベル以上の学力を持った人が山ほどいるので、
中学で、小学生の時期と同じような扱いは望めません。
人生で初めて「成績が悪い子」扱いをされる子も多いです。
ただ、ですねぇ…
それで「自分はやっぱり頭が悪いのでは?」とは簡単になりません。
人格を形成する小学生時代に何年もかけて育った自尊心は、
そう簡単に消えるようなものではありません。
※もちろん、それで挫折する人も中にはいました
「この(優秀な人が多い)学校にいるから成績が悪いだけ」
「今は悪いけど、勉強やってないからなだけだし、すぐに巻き返せる」
こう考える人は多いです。
そして、大学受験はそれなりに成功する人が多いし、
その後の進路も、進学するか就職するか起業するかはそれぞれですが、
ほとんどの人が、一般的にはそれなり以上の社会人になっている印象です。
先ほども書いたように、自尊心が強い人が圧倒的に多いからですね。
大学受験にしても、進路にしても、プライドが許さないから、土壇場で踏ん張る印象です。
以上、私の実感です。ただ、私自身もそうでした。
中学受験は圧倒的だったものの、中学で勉強以外に気をとられて成績ガタ落ち。
高校2年の時の模試で学年ワースト5(全国偏差値40台)だと判明してから奮起。
結果、浪人はしたものの、前回記事に書いたようにそれなり以上の大学入学、就職を果たしました。
ウチの高校は、「早慶は最低ライン」の雰囲気が強く、
私も、学年ワースト5なのに「早慶は当たり前に受かるもの」と思ってました。
※現役では全落ちしました
まあ、一歩間違えればウザい勘違い野郎ですが、
今考えても、この時の無駄な自尊心は相当だと思いますし、
いい方向に転がったと思ってます。
この自尊心は、中学受験で「成功した」と実感のある人にのみ芽生える、特殊なものと思ってます。
(後日書きますが、難関校でも「受験に失敗した」と思ってる人はまったく異なる思考になる傾向が強いです)
個人的には、とても貴重な財産だと思ってます。
これが芽生えている子は、ちょっとやそっとじゃへこたれないので、
大事に育てて上げたい、と考えてます。
そういう意味では、受験校を考えるにおいて、
次のように考えます。
"チャレンジ校"を受けるのは、受かればいいですが、万が一落ちた場合、
どうしても「落ちたから仕方なくこの学校に入った。失敗した」の感覚が拭えません。
なので、下手に"チャレンジ校"を受けずに、
"相応校"が第一志望校になるようにするのが、子どもにとって一番安全かつ幸せだと考えます。
"偏差値が高い学校=いい学校"でもないですしね。
チャレンジ校に奇跡で受かった結果、逆に不幸になることも十分ありますので…
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