岐阜編①の続きです。
[旅程]
1日目
大垣城 (行ける人はぜひ墨俣一夜城にも!)→ 鵜飼いミュージアム → 岐阜城
2日目←ここ
関ヶ原ウォーランド → 関ヶ原古戦場記念館 → うだつの上がる街並み
3日目
美濃和紙の里会館 → 関刃物伝承館 → 小牧山城 → 長久手古戦場跡地
とにかく関ヶ原合戦が大好きな小二息子。
(好きになった経緯はこちらの記事参照)
まず訪れたのは関ヶ原ウォーランド
実物大の人形が配置されている屋外のテーマパーク(?)
小さ目ですが資料館もあって本気で関ヶ原好きな人が作ったんだなぁという力作。
大人は本物の甲冑、子供には超本格的な段ボールの甲冑のレンタル&着付けが可能です。
↑これ段ボールとかすごくないですか?
旗も背負わせてもらってご満悦。
ただ雨には弱いので降った時点で終了。この日も着て10分くらいで小雨になっちゃったので残念。
まぁ一通り園内は甲冑でうろうろできたのでよかった。
気を取り直して関ヶ原古戦場記念館へ。
自前の陣羽織(サンタさんにもらった)を着て記念館へ出陣!!
(陣羽織は各種、古戦場記念館でも購入できます)
やっぱりここの関ヶ原の映像展示は素晴らしい。
何回でも見たい。
まず俯瞰した視点で陣形や地理の様子を時系列で
次に場所を移動して風や地響きを感じながら目の前に迫るような合戦の中の様子に
各武将の心情をドラマティックに。
登場人物も寝返りも多いため人間関係がわかりにくい関ヶ原ですが
ものすごーくわかりやすいし、何より面白い。
晴れてたら思う存分古戦場で遊びたかったけど雨なので宿に戻ります。
宿泊は連泊でNIPPONIA美濃商家町
美濃といえば和紙!
ということで和紙問屋の蔵をリノベーションしたお部屋に泊まりました。
街には美濃和紙の灯りが!
ホテルに併設の和紙の工房と販売スペースも素敵。
やっぱり散財笑
美濃和紙の折り紙にマステ、東軍の徳川の家紋入りの懐紙。
お部屋は今回も一棟借りなので子連れでも安心。はしゃいじゃっても大丈夫!
ヒノキ風呂があるので、まだ低学年だから一人だと心配だけど
条例上大浴場はママと入れない!という男の子がいるお家にも嬉しい。
街並み自体もすごく素敵で〈うだつがあがらない〉の語源の
うだつの町
一部抜粋↓
「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
美濃市は、江戸時代の商人の町で、この「うだつ」が多く残っています。
町並みには、江戸~明治時代にかけて造られた商家が軒を連ね、古いたたずまいを見せています。なかでも、国の重文指定になっている造り酒屋の小坂家住宅や市指定文化財の旧今井家住宅は庭や蔵などに往時の繁栄を今もとどめています。
こんなナマコ壁もありましたよ。
超親勉をやってる人なら目が釘付けになるであろう杉原千畝さんの生まれた場所も!
そんなこんなで2日目終了。
③に続きます!