行ってきました!関ヶ原古戦場跡地!!!
 

 
関ヶ原合戦図屏風のレプリカが前々から欲しかった小一息子と買ったお土産たち↓
 

 

合戦図屏風のレプリカだけでなくタペストリーや一筆箋も。

 
合戦好きにはたまらないこんなクリップに、
刃物で有名な関市のお土産、徳川の家紋入りの爪切り。
さすがよく切れる!
 
 
関ヶ原古戦場自体には実はあまり何もなく、
知識も情熱もなくただ史跡だというだけで訪れると正直超つまんない場所だと思います。
 
旗がある原っぱだなー、ってくらい笑
 
でも、保育園時代から色々仕掛けていて満を辞して出かけたからこその感動なんです。
 
↓は関ヶ原の陣を現した手ぬぐい。
ここに武将に見立てたアニアと旗や兜を配置して遊んでいます。
年中さんの時です。
 
陣形に興味を持ったのは探究学舎の探究スペシャル戦国合戦編を受けてから。
ここでしっかり学んだことで城巡りや、関ヶ原古戦場記念館での映像が最高に楽しめました。
 
 
そして忘れちゃいけない最初のステップが
 
絵本「決戦!どうぶつ関ヶ原」です。
 

 

 

数多ある絵本の中でベストオブベストがこれ!!!
 
時系列も地形も陣形も人物も遊びも、そしてストーリーも最高で
描写も細かく幼児にも飽きさせない工夫満載の絵本なので
なんども読んでますが読むたびに発見がある素晴らしい作品。
 
この絵本に出会ってなかったらこんなに関ヶ原に詳しくなれなかったと思います。
 
今や小一の息子は関ヶ原の1600年を基準に歴史を考えています。
そして関ヶ原合戦図屏風を手に入れた今、一番欲しいのは家康の采配で
この材料が美濃和紙とわかったので
息子が次に行きたい場所が美濃になりました。
 
全く強制しなくてもこのように勝手に学び知的な好奇心でワクワク過ごす子供に育っています。
 
この絵本を読む上で私が補助として活用したのはこの小説です。
山本兼一著「修羅走る関ヶ原」
 

 

 

こちらはたくさんいる関ヶ原の登場人物たちの心情が章ごとに丁寧に描かれていて

絵本を読むときのストーリーに立体感と奥行きを出してくれます。

 

あらかじめ親が読み込んでおくことで

絵本中の子供の質問にプラスαの知識を即ONすることができます。

 

こんな仕掛けを長年やってきたのをようやく現地で一度刈り取ることができて

大満足なお出かけとなりました。