弓道師範大日本武徳會範士 岡内 木 | KenさんのBLOGS

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日置流竹林派第十一世正脈 弓道師範大日本武徳會範士 岡内 木
岡内 木が,十六才までに射込んだ矢数は六万本以上,二十才までにおおよそ百余万本を稽古したといいます。寒稽古では未明より払暁に至るまで指矢前射込み,二千五百本を毎日行い,一ヶ月に計七万五千本,的前約一万本の稽古を恒例としたといわれます。
弓も強弓を引き,八分弓(おおよそ32㎏)を用いていました。
明治二十八年に大日本武徳会が設立され,精錬証を受け,三十八年に教士号,四十一年に範士号を授与されました。大正十四年,享年七十八才で没しました。
旧幕時代の最後の弓術家として,近代弓道の復興に大いに貢献した人物です。(講談社日本の武道より)写真は日本武道より
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