おはようございます( ̄▽ ̄)
連日の残業に疲労困憊なワタクシ( ̄Д ̄)ノ
英気を養う為にお気に入りのイタリアン喰いました





萎えるぜ‼️アメさん( ̄Д ̄)ノ
ソファでぼんやりとそんなソギの姿を目で追っていると、ソギは冷蔵庫から美しく盛られた料理を取り出しながら俺に笑いかけて来た。
「俺の食事より、アンタの食事が先だ。誕生日なんだから。」
青白い窶れた笑顔に胸が苦しくなる。
俺は立ち上がりキッチンスペースに入ると、スープを温め直そうと鍋を火に掛けているソギを背後から抱き締めた。
「今用意するから待ってろって。」
後ろを振り返ったソギが俺を優しく諌めるように笑いながら言った。
「…ソギ。」
擽ったそうに身を捩るソギの名前を呼ぶだけで、その後の言葉が続かなかった。
俺の帰りが遅くなるとわかって、出掛けることを諦めたソギは独りの部屋で料理を作ってくれたんだろう。
そんなソギの姿が、抱き締めた後ろ姿と重なる。
俺の気持ちを考え、他の男の血を吸わずに我慢して、尚且つ俺の食事の用意をしてくれたソギ。
切ない思いに胸が苦しくなる。
直ぐにでもカラダを繋げて俺の思いをソギに血と共に伝えたくなったが、せっかくソギが用意してくれたディナーだ。
俺はソギのカラダを離し、ダイニングテーブルの席についた。
腹を満たし、ソファで寛いでいると後片付けを終えたソギが俺の傍らに座った。
やっと側に来たソギの腕を掴み引き寄せた。
「すまなかったな…外に出るのを楽しみにしていただろう?」
俺と暮らしていることが暴露てはいけないとこの部屋から一歩も外に出ないソギ。
少しでもソギに外の空気を吸わせたくて、ソギが気を遣わないように完全個室のレストランを予約していた。
「ううん。俺はアンタが無事に帰って来てくれればそれでいい。
それに…」
言葉を切ったソギはカプリと俺の首すじに噛み付いた。
「俺の最高のディナーはアンタの血だからさ。」
いじらしい言葉に答えるだけで精一杯だった。
「そうだな…俺もお前の料理が最高のディナーだ。」
そんな俺の言葉にソギは僅かに溜め息を吐いた。
「吸血鬼の俺にそんなことを言うのは、アンタくらいだ。」
ソギは吐息のような笑い声を漏らした。
「お前…まだ俺の気持ちをわかってないな?」
ソギの言葉を聞き胸の内に寂しさが広がった俺はソギを立たせると手を引き寝室の扉を開いた。
一週間前、ソギを抱いたベッドは綺麗に整えられていた。薄闇の中、上掛けを捲りベッドにソギを横たえた。カラダを重ねた俺をソギが見上げてくる。
闇の中で吸血鬼の瞳が妖艶に光る。
その瞳に誘われ、ソギに覆い被さると会えなかった時間を取り戻すような濃密なキスをした。
唇を離し吐息を分け合いながらソギが呟いた。
「わかってるよ。アンタの気持ちは…」
ソギがニヤリと笑った。
「アンタは俺に堕ちてるんだろ?」
妖艶な笑みを浮かべながら、コロ し文句を呟やくソギには敗けを認めるしかなかった。
「ああ…俺はすっかりお前の虜だ…」
ソギの首すじに顔を埋め、その肌に唇を這わせながら呟いた。
俺の頭を抱き締めたソギが更に俺を酔わせる言葉を紡ぐ。
「誕生日おめでとう。アンタに俺をあげるから…
俺にもちょうだい…アンタの血を…」
カラダを起こした俺に向かってソギが手招きする。
セック スしようという合図…
何処で覚えたのか、最近しきりにこの仕草をする。
ソギの誘惑に応え、履いているスキニージーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろしながら、そのまま足から引き抜いた。
下着も剥ぎ取ると、俺も身に纏うものすべてを脱ぎ捨てた。
愛 撫する余裕すらソギに奪われた俺はサイドボードから潤滑剤のチューブを取り出し、ソギの半裸を見ただけで兆した俺のものにたっぷりと塗りつけた。
白いふくら脛に手をかけ足を持ち上げると尻の間に己れを当てがった。
くちゅり…
若干の抵抗はあったものの、淫らな水音を立てながら、ソギの後孔は俺のものを呑み込んだ。
暫く動かずに馴染むのを待つ。ソギの顔の両脇に手をつき、その顔を見つめた。
魅惑的な吸血鬼の瞳が揺れていた。
これだけ同じ時を過ごしても尚、見飽きることのないソギの顔だ。
艶めいたソギの顔が僅かに紅をさしたように色付く頃、我慢出来なくなった俺はソギの肢体をぐいと抱き寄せながらカラダを起こした。
膝の上に抱き上げたソギのふっくらとした唇に噛み付くように口付けた。
「さあ、今度はお前の食事の時間だ。」
唇を離した俺が言うと、頷いたソギは俺の首すじに歯を立てた。僅かな痛みでイキそうになる自分に苦笑した。
どこまでも俺を虜にするソギ…
一週間の渇きを癒すようにソギが血を吸っている。
満足気な溜め息を吐いたソギが唇を離して、俺の耳に囁いた。
「俺も…アンタの血の虜だから…。」
ソギの囁きが俺に思い知らせる。
俺の血だけで生きてくれるソギが神がくれた最高のプレゼントなのだと…
「…いつもよりも甘くなった気がする……。」
ふと零したソギの言葉に顔が綻んだ。
俺の血は、俺の代わりにしっかりとソギに愛してると告げてくれてるようだ。
もうすぐ終わる誕生日。
これ以上ない幸せを感じながら、俺は血に負けないようにいつも以上にソギを強く抱き締めていた。

