流される先に | Daily growth

Daily growth

~For sometime the day~

片付けから始まった  将来の夢の始まり


いままで、夢を持てなかった


そんな自分を、空っぽな自分だと表現した。


見つけようとあがいても


どんどん視界は狭くなっていく。


そして何も見えなくなった時。


私は絶望を味わった。


もう何をしても無駄だと、あがく四肢を止めた。


もう後は流れるままに、と。









気がつくと、何にもない草原にいた。


何にもないんだ。ただ草や風があるだけ。


でも、やけに私の心を温めた。


絶望し、自暴自棄となった私が行き着いた場所は


今の あの場所だった。


息を吹き返す。


あの時まで、息が詰まって呼吸ができなくて。

いっそ死んでしまえばいいと思った。


何かあれば死ねばいい。


命を軽く見た私はそう思ったけれど


落ち着いていれば良かったね。





あの時の私は、そんな未来からの私の言葉も聞こえずに







あんな所に足をかけてしまったのだろうか。