仕事が病院なので

職場では未だにマスク状態


最近またコロナ感染者が増えて

ますます離せなくなった


今の職に就いたときは

流行が拡大し始めていて

面接もマスクをした状態だった


未だに素の顔を知らない人もいる

マスクをしてないときに会っても

その人かどうか自信がない


業務で関わる医師でさえ

メールか電話連絡のみで

会ったこともない

もしかしたら病院のどこかで

会っているかもしれないけど


相手の名前が覚えられないのも

マスクのせいだとも言える


今日観た映画(録画)で

マスクをしていないと息ができない

本音が出せない女の子の話

ある男の子と出会って

自分を解放していくのだけど


風邪を引いたのをきっかけに

マスクをしたら息ができたと

マスクは人との距離を取れるもの


コロナよりも前

花粉症の出る時期は

私もマスクをすると楽になった

症状だけでなく

周りを気にしなくて済むと思った


映画館で映画を観るときも

私はマスクをした

平日の昼間は空いているけれど

周りに人がいるのが嫌で

小さな映画館では

隣に人がいるのが苦痛で

フードをかぶりマスクをして

鑑賞していた


行かなければいいのだけど

どうしても大画面で観たい作品もあり

なるべく人から離れるようにした


においも苦手

人の気配もだめで


コロナでみんながマスクになり


店には人が少なくなり


出かけるのが楽になった

というのも情けない話


今はスーパーもどこも人が増えて

出かけるのが苦痛だったりする


だんだんマスクをしない人が増え

人との距離が普通になり


生きやすくなったかと思えば


前以上に

生きにくくなった感じがする


未だにマスクが離せない

職場は堂々としていられるけど


日常生活の中では

ちょっと遠慮がちに

マスクをし続けている


映画の中の女の子のように

簡単ではないなと思っている


自分の身を守るために

それでも今はいいかな