受験生の母


長男が中学に入学した時、私は大阪の高校について、知識ゼロでした。


北野高校と天王寺高校だけ、有名な賢い学校と耳にしたことあるなー、長男には関係なさそう口笛という程度で、文理学科が何なのか、高校のレベルも名前も何もかもわからない情報ベイビーでした泣き笑い


近所にある塾に華々しく貼り出されている合格者数のポスターを通りすがりに横目で眺めては、まずトップ高(文理学科)を覚えましたウインク


学校の成績が絶対評価になり、テストの点だけでなく観点別評価に合う行動ができていれば、高評価をもらいやすい。


長男は真面目で「大人受けするいい子」タイプなので、成績表の数字はいい。


でも、親から見てもトップレベルの成績とは言えない気がして、我が子の全体での立ち位置が掴めずにいましたえーん


初模試


模試を受けさせたくても、部活優先でなかなか日程が合わなくて、やっと中2の2月に五ツ木のテストが受けられました。


初めての模試、あまり良い結果ではなかったものの、収穫はありましたウインク


①時間制限がある+後半に難しい問題が残っていることで、時間が足りるのか不安になって焦る。

 →家で落ち着いてやれば解ける。

これは今もよく言っていて、長男の課題真顔


②理解はしていても定着していない

 →定期テストは、範囲があるし対策をするから点数が高い。でも、テストが終われば戻ることがないから、忘れてしまい、定着していない凝視


③本人の気持ち、今後次第で文理学科を目標にすることはできそう

 →受験人数が少ないし、結果を鵜呑みにはできないけど、どの口が文理目標と??というレベルでもなさそうニヤリ


この結果に、長男にもすこーしだけ受験が意識された感じでした。


タイミングよく、周囲の様子に気づいて英検準2級を受ける気になったものの、対策せず当然のように不合格、ということも重なり、付け焼き刃では通用しないと身に沁みた時期でした昇天




本音


塾に行きたがらない、「それなりに」自学自習できる長男。


オンライン塾のような通信教育を受講して、学校の授業だけではなく、一応、受験対策にも手を付けてきました。


夏で部活を引退して、2学期からは16時過ぎには帰宅するようになっています。


今まで部活をしていた時間帯は、おやつと休憩で半分ほど使われ、なんとなーく勉強してる?スマホ?ん?という過ごし方の様子無気力


全くしてないわけではない。でも、明らかに足りてない


塾のように自習室という切り替えができる場はないし、繰り返し問題を解く習慣もついてない。


自分の中3の頃と比べたら、真面目にやってるなーと思うけど、思うけど!!


このままで良しとしてたら、引退後に受験モードに切り替えた群に、あっという間に抜き去られてしまう未来が見えるーチーン


周囲に影響を受けない性格なのに、周囲の雰囲気を感じられる場(=塾)に行ってない、繰り返しの中で定着させる勉強ができていない煽り


来週から始まる志望校確認の進路懇談に、文理学科志望します!と言えるの!?


同じ受験生の母ブログから情報を得ることしかできない私。


知ることで心落ち着くことが多いながら、戦友?達の学習状況(&成績びっくり)に、心底、不安でいっぱいですっ!!


データをたくさん持っている、いい意味での強制力がある、という塾へ行くメリットばかりが頭に浮かび…長男自身が、塾に行ったほうがいいかもダッシュと危機感を持ってくれることを願うばかりゲッソリ


私の人生じゃないし、と自分に言い聞かせるけど、後悔が少ない道を歩いてほしいのも親心、長男が選ぶ彼の人生とわかっていながら、腹を括れず内心オロオロしてしまうー悲しい悲しい