音楽を聴きながら走ることは
結構事故と直結するから
僕は基本あんまりやらないようにしている
でもさ
今日は結構心身共に疲れていたから
音楽の力を借りて走ってみた
今日は【米津玄師】
僕のイヤホンは安物だから
そんなに素晴らしい音が出るわけではない
でも
見える景色が違う
違うというか
米津玄師フィルターを通して
いつもと違うものに見える
時間の流れ方が違う
なんてことない空の色とか
いつも見ているなんてことない光景が
妙にくっきり見えたり
妙にゆっくり見えたりする
なんかの本で椎名誠さんも言っていたけど
なんてことない景色が【映画化する】
音楽の力はすごいけど
その中でもやはり米津玄師はまじめにすごいな
音楽に走らされるというよりは
音楽を聴くためにもっと走っていたい的な
そんな感覚を今日は感じた
僕はこのアルバムの中では
【灰色と青】が圧倒的に好きだ
もうクルマで何回聴いたかわかんない
何が好きかというと多分歌詞が好きだ
自分の置かれている
今のこの理不尽な状況を考えながら
今日もその世界観に浸る
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているのかな
っていう【君】は僕にはいないけど
なんか
なんか
苦しいような懐かしいような救われたような
不思議な感覚になった
アルバムが終わっちゃったから
次の曲に変える時に間違って時計止めちゃったけど
自分がちょっと浄化されたといいますか
結構逆境な自分と素直に向き合う
10kmとなったのでありました
たまに音楽聴きながら走るのも素敵だな♪