福島県に間接的に触れる機会が増えています | 不思議帽子屋の可笑しな宇治茶会

福島県に間接的に触れる機会が増えています

 

 震災当初の私

 

 タイトルは違いますが、東日本大震災当時の私の気持ちをつづったブログです。暇だったら読んでください。震災当日は無駄な情報発信とかしていたので、余り読まなくても良いですが、当時の私は必死でした。頑張れって気持ちだけで動いていた感じです。振り返ると余計なことしてネットサーバーに負担欠けてんじゃない!!なんですが。その前後に書いている記事内容は、リアルな私の感情だったと思います。当時の私に聞かないと分からないですが「言葉は常に真摯であれ」の持論は変わらないので間違いないものだと思います。何にせよ、久々に震災当初、自分が何を考えていたのかを読みました。何年振りかといわれますと、記載当初からなので8年ぶりになります。

 

 暇でない方のために前後含めてぎゅっとまとめると、2011年当時に若かった私は、色々と震災の自重ムードに心をやられていました。3・11から1週間後に友人と飲み会・カラオケに行ったことすら胸を痛めていました。でも、当時働いていたストレスやら何やらと口内炎・ニキビなどに愕然として、関西から日本の経済を動かすよ!と燃えて自重の荒波に挑んでいる感じの内容です。

 

 さて、どうして今こうして振り返るのかといえば、5月に京都の出町座という映画館でダルライザー(福島県のご当地ヒーロー)の映画を上映していて、それを見に行ったからです。何故今書くのかといえば、精神的に少し落ち着いてきたからです。以下、当時は余りよく知らなかったダルライザーの映画を見に行くまでの流れですが、長いので要約すると国家資格試験をしくじり、転職して再度勉強するさなか、福祉関係の資格試験なのに介護の職場でそのことに関しての暴言という名のパワハラ受けて精神病んだ中で映画を見ようと思い立つ。当時、たまたま上映され始めたのがダルライザーの映画だったよというお話です←

 

以下、要約前

 

 正直に申し上げると、悪キャラ(ご当地ヒーローの悪役・主にブラックス将軍・ハニードファイブカード様)から流れてきていた(確か)2016年には映画の存在をしっていました。ただ、余り興味のないローカルヒーローのご当地映画のために福島県の白河市のみでの限定公開だかなにかで、頑張る気になれない。いや、むしろ遠すぎていけない。当時、国家資格試験の勉強のために専門学校に通ってもいたので、それどころじゃない。との理由から行きませんでした。

 2017年には試験が終わっていたのですが、不合格だった・転職が決まって心の余裕がなかった。結果、やっぱり行きませんでした。むしろ、そのころの私はローカルヒーローへの熱よりもペンギンズ(芸人)のお二方への熱が高すぎて興味がありませんでした。ブラックス将軍・ハニー様への情熱もフラットだったのに、それ以上に興味のない映画のためというのは、なおのこと無理でした。

 2018年は再度の挑戦と転職した初めての介護職でいっぱいいっぱいでした。むしろ、その職場で福祉関係の国家資格試験を受けようと思っていると伝えていた上司から2月に1回の面談で「精神的におかしいんじゃないの?」や「介護の道と試験の道。二兎追う者は一兎も得ずでしょ」「本当に受けて良いと思ってんの?」など、私にしてみればどこのパワハラだと言いたくなる言葉を言われていたり。職場の先輩数人も、その上司と笑いながら私の悪口を言って盛り上がっている(彼女たちは声が通るのです)。そんな上司に「人間関係で悩んでいない?」と言われても、上記の貴女と悪口を仰って盛り上がっている先輩たちとの人間関係で悩んでいますなんて言えませんでした。むしろ、「精神的に~」と言ってくる上司に何を相談するべきかなんてもっと分かりませんでした。入居者様の悪口を言って盛り上がる。目上の方である入居者様にため口。下の名前にさん付けでの呼び方。さんつければ良いものでもないでしょうに。そんな中で受験対策講座を受けたいと思い、時間的に出来れば月に2日に早出にしてもらえないだろうかと打診したら「個人的な理由でなんて」と言われました。子持ちのお母さん正社員の方には子供がいるからと日勤でのみの勤務を割り振っても大丈夫なのに私は独身だから。あくまでも個人的な理由だからと渋い顔をされました。いえ、大丈夫早出にしてもらえました。でも、子供の事は、本当に個人的ではないと言えるものでしょうか??台風が来ている時に保育園が休みだからと(正社員・パートの方の二人が)無断で休むのはありなのでしょうか?日勤の仕事を私一人で回して「どうして出来ないの?」いやいや、2人も手数がない状態で働いている私に労いがないのですか?と。次の日、お二方からの謝罪なかったなぁ。これって、逆マタハラ。先輩から「私の事嫌いなんでしょ、嫌いなんでしょ、嫌いなんでしょ」も名言だったな。その後に「先輩から嫌いなんでしょ、嫌いなんでしょ、嫌いなんでしょって言われたんでしょ?(反省してる?)」と上司に言われて逆に笑いたくなったのを思い出しました。なんで職場で馴れ合いしながら女子高校生ごっこをしなくちゃならないのかと。好きでもないけど仕事だし、それなりの距離感で過ごしたかっただけの距離感が彼女たちには許せないことだったみたいです。いっそ「今嫌いになりました」と伝えれば良かったのかもしれません。

 そんなこんなで、何かしくじれば先輩と上司と同じ内容で入れ代わり立ち代わり何度も叱責され。上記の諸々もあって、受け流そうとするも精神的にもう無理だった状態でした。割と高い階層の職場で働いていた中。遅出が増える中、夜の高所から下を見ると飛び降りたくなってくるものです。ぶっちゃけ、2018年からB'zの公式イベントであるクラブジムに10月から毎月参加してファン仲間を増やせなかったら死んでたかもしれません。今も、そのファン仲間とラインでつながっています。オフ会も誘ってもらえて幸せです。2018年のヒノトリ。2019年の6月の神戸ライブ・誕生日の次の日のライブでも、また会ってました。チケット持ってないライブ日にも行っておしゃべりで盛り上がれました。本当に生きていて良かった!!むしろ、2019年はそのライブがあると言い聞かせながら4月いっぱい過ごしてました。どうでも良いですが、3月試験の合格発表の日に、私不合格でした。上司に「難しかったから仕方ないわ。また、来年ね」と嬉しそうに言われました。そして、3月末の不適切問題の追加合格で「うぬぼれないでね」「調子に乗って、仕事をしくじらないでね」と仕事中の何も失敗していない状態で言われました。想定していた通りのリアクションだったんで心の中で笑っていたのは内緒です。あ、つまり追加合格で合格しました。ぶっちゃけ、うれしかったです。

 

終わり←

 

 そんな精神的にボロボロの状態で見たのが、ダルライザーの映画でした。別に、ダルライザーの映画を見たいから頑張っていた訳ではありませんでした。仕事を辞めて、自分が何をしたいのかといえば何もなく。どうせなら、今までしたいと思った事のない事をしてみようと思いました。そんな時に、ツイッターで流れてきた情報が出町座での上映情報でした。どうせ、行くなら関西に乗り込んできた地方映画にお金を落とすほうがおもしろいよね。という、関西でいうところの「自分、おもろいやんけ(ネットでの訳だと「君って勇者だね」だそう)」の精神で行きました。

 

 でも、ダルライザーの事をちっとも知らないし、面白くなかったら嫌だし。交通費払ってまで行くべきものだろうか? との考えが頭からぬぐえず、仕方がないのでエサをぶら下げることにしました。当時、B'zのニューアルバム『NEW LOVE』の情報がタワレコの5月版のフリーペーパーに表紙掲載されると知っていたので、それを取りに行くついでに行けば良いと思ったわけです。まさに、馬の目の前にぶら下げたニンジン。B'zのためなら、交通費が惜しくないというまさにB'zバカです。前もっての情報として、登場人物や軽いストーリーをチラチラ公式で見てから出かけました。京阪四条駅で降りてタワレコに行き、見事にゲット。「よし、ついでに映画に行くか。いや、ブックオフで立ち読みして」とかなんとかやりながらまったり。時間がそろそろ良いかと思って最寄り駅を見たら、京阪四条ではなく出町柳駅でした。真っ青な上映開始40分前の私。これって間に合わないんじゃ?? 

 

  走りました。

 

 映画館に到着したのが、映画上映の3分前でした。「まだ、ダルライザーさん間に合いますか?(B'zファンの癖。人様の名前を呼ぶときにさん付け)」と受付のお兄さんに聞いたところ「間に合いますよ」とすっごくさわやかな笑顔で言われました。逆に、私汗だく。後ろの券売機で買ってほしいとの言葉に素直に買う。もはや、見ないとか見るとかじゃなくって見るの一択状態。だって、私汗だく。「席はどうしますか?」と聞かれるも、私映画見ない人。良席とかわかんない。お任せしました。「ここがお勧めです」「じゃあ、そこで」悩むとか暇がない。もうすぐ上映。そして、私汗だくで頭カッカしてるから悩めない。

 

 汗だくで席に着く私。劇場内には、ちょびちょび観客の方。関西でも知っている人は知っているんだね状態。私知らない人。ごめんなさい状態。そして、汗(略

 

 こうして、ダイス←にはまる私。白河市に行きたいとわめきだす私の完成を見るのですが、長々と書きすぎました。次回、肝心かなめの映画の感想です。