輪違屋糸里 浅田次郎 | 黒々メガネの小説読書日誌

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今まで読んだ本などをまとめてみようということで作ったブログです

えーとちょっと間が開きました


今回は浅田次郎の輪違屋糸里です
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これ調べて初めて知ったんですがドラマ化されてたんですねー

~あらすじ~

島原輪違屋の天神、糸里が姉と慕う、音羽太夫が新撰組筆頭局長芹沢鴨に無礼ちされた。
遺体が輪違屋に運び込まれ、壬生浪の非道に島原は騒然となり、新選組幹部の平間重助が土下座して謝る。
その場を収めたのは才覚のある土方歳三だった。
京都島原の天神糸里を主人公に、平山の恋人の吉栄、芹沢の愛人のお梅、郷士の女房おまさとお勝の五人の女たちの視点で、新選組初期に起こった芹沢鴨暗殺事件を描いた作品。

うん、ほぼwikipediaから引用です(一部改修)

この作品は島原の女達から見た新撰組を描いた作品ですね。

この作品は登場人物全員が細かく書かれていて、それぞれに人間性が感じられるところが魅力的です


誰もがそれぞれ心に理由を抱えていて誰も悪いわけではないのに結局悲しい結末になってしまう


そんな物語でしたー