タクシーで起きた事件簿!③ | アオバのブログ

アオバのブログ

日々感じた様々なことを書いています。


結局、交番のおまわりさん役に立たず(笑)

3人ですぐそばのT警察署へ行くことになりました。
それにしても、この乗り逃げ犯…ずっとおとなしく、されるがまま!

T警察署に行くまではあくまでもお客とタクシーの運転手!という関係ですから変な感じチュー

そして走って2分。
T警察署に着きました。
通されたのは警察署のロビー!

(なんだ!取調室じゃないのか?)とちょっとガッカリする私。

交番のおまわりさんとは明らかに違う警察官が登場ビックリマーク
キリッとした顔立ち、体格は普通だけど言葉使いが丁寧。

早速乗り逃げ犯に、行き先、タクシーを利用した目的、タクシー料金の支払い方法などを質問し始めました。

そして私への質問はただ一つ。

「運転手さんはどうしたいのですか?」

(そんなの分かりきってるだろう!)

「はい、ここまでのメーター料金をいただければ問題ありません」

そうなのです、私は料金さえ支払ってもらえれば良いのです。
それが出来ないのならば、二度とこのようなことをしないようにブタ箱にぶち込んでくださいませ…と言いたかったけど言えませんでした。
目の前に本人もいるしチュー

するとこの警察官…
「そうですか。わかりました。ではこの方を郵便局にお連れして料金を払ってもらってください」

と言うではありませんか!

 「えぇ!だって郵便局なんてこの時間に開いてませんよ。それにこの通帳に残高があるかもわからないし…」

もう時間は夜の10時を回っていました。

そうなんです。お客がタクシー料金を支払う意思があると言う以上、警察官は何も出来ない…らしいのですガーン

唖然とする私…

そしてこのあとの大体の流れを書くと…

1. 警察官が24時間開いている郵便局本局を教えてくれる。

2. どうせ残高なんてないだろう、と思いつつ乗り逃げ犯と本局へ。やはり残高ゼロムキー

3. 伊勢佐木町の組の事務所に行けば支払える。俺、ヤクザなんだよ。
(ウソつけムカムカムカムカムカムカ)しかし、ここで言い合っても仕方ない。私も事務所へ一緒に行こうと考える。支払ってもらえればそれでいい。

4. 目的地到着!しかし、のんべえ横丁だ。道が狭いガーン酔っ払いがたくさん歩いている。タクシーが心配で私は降りることが出来ない。やられた汗
結局、乗り逃げ犯お金を取りに行くと言いながらビルの中へ入って行く。やられた〜えーん

5. 10分待っても戻って来ない。

6. 逃げられたムキー こんな男に振り回されて2時間以上ムダにしてしまった。料金はどうなる?

7. せっかく警察署まで行ったのに逃げられたムカムカ私の怒りは警察官に!! 

8. T警察署へ電話して警察署へ。被害届提出とさっきの警察官に思いっきり今の怒りをぶつける爆弾

9. 交番のおまわりさんも来る。「あなたが心配で本局へ行ったけど、入れ違いだったみたいで。残念です」(やるだけのことはやった…みたいなこと言うな!アホ!)
さっき飲んだお茶碗で犯人の指紋は取れませんか?の私の質問に「洗っちゃった」だと。
前科があるかもしれないだろうムカムカアホ!

10. 会社に事の顛末を電話してすぐに営業所へ戻る。すると運行管理者からびっくりする言葉がビックリマーク
「犯人の特徴から考えて…また同じ犯人らしいなぁ。こいつにやられたの、アオバさんで4人目だ」

えっ!?  滝汗

あ、あんたら知ってたのか?
同じ手口でやられた運転手が他にもいたのか?

な、なんでこういう事案が発生しましたのでみなさん気をつけてください!って点呼で言わないのだムカムカ

バカヤロウ!

おまえら、運行管理者だろうがぁドンッ

もう私の怒りはおさまらない爆弾爆弾爆弾

明日の④…結末編へ続く〜DASH!