あの日…アオバ家では! | アオバのブログ

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日々感じた様々なことを書いています。



2011年3月11日、14時46分…
いつも16時近くまで寝ている私は2階で熟睡していました。
突然の大揺れに「どうせいつもみたいにすぐおさまるだろう」と布団の中でモゾモゾしておりました。
しかし、揺れはひどくなる一方!

いかん!いつもと違う!
慌てて1階で寝ている母の部屋に飛んでいきました。
当時92歳で認知症の母はベッドの中で少し怯えている様子。
母の手を握りながら母に覆い被さったように思います。

停電にもならず、テレビは見れました。
会社に連絡しても電話が全然繋がりません。
この日は母を1人に出来ず、会社を休みました。



その頃、家内は横浜で買い物中。
家内と90歳になる家内の母とお姉さんは横浜のSOGOで地震に遭いました。
デパ地下に逃げ込んだそうです。

見ず知らずの方がサンドイッチをくれたり、デパ地下ではみんなしゃがんでいたとか。

電車も動き出し、家内は深夜に帰宅。

お義母さんとお姉さんも深夜、無事に帰れました。




そして大学2年生になる息子は友達と熱海へ旅行中。
熱海へ着く前に電車が動かなくなり、そのまま車中で一泊。
地震の揺れはなかったそうで、なぜ電車が動かないのかわからなかったそうです。

夜には電車が止まっている地域のみなさんが自主的におにぎりを握って車中にいる息子たちに持って来てくれたそうです。
なんて優しいんだ!




あの日、みんなが怖い思いをしました。
またこんな怖い思いをしなくてはいけない日が来るとは考えたくありませんが…。

3.11の今日、もう一度備えを確認しなくては、と感じました。




ありきたりの言葉しか言えないのですが…
亡くなられた多くの方々のご冥福を心からお祈り致します。