お世話になります
少し前に紹介しましたケヤキの古材が
きれいになって戻ってきました
前の家で使われていた玄関の床板を
残しておいたらしい
これを仕上げ直してつないで
神棚の板にしようという依頼です
変わりましたね
よみがえったという表現のほうが
合いそうです
しかし加工過程でアクシデント発生です
板の両脇に隠れ釘が埋まっていて
つなぐ加工ができなくなってしまいました
古い材にはよくあることで
釘を抜こうとしても
頭が腐って取れてしまい
抜こうとしても取れません
どうしても取るならば
ノミなどでほじくり出すしかありません
古材を扱うときには最も
注意すべきポイントです
結局はがずにそのまま仕上げました
それでもかなり喜んでいただけたようです
これは柾目の板です
とても大きい木だということがわかります
この家の敷地に生えていたケヤキかな?
またいにしえの怪物級に出会うことができました
今宵はここまでです
ありがとうございました
㈲川越銘木センター
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