母は高血圧で、降圧剤を服用しています。
以前は、家庭用の血圧計で測ってましたが
面倒になったようで、
訪問リハビリの時に測るだけです。
10年近く、ずっと、上が140前後と高めでした。
ショートステイ先では、150を超えているよう。
ところが、この1か月ほど、正常値になってきています。
120~130くらいで経過していて、
昨日は、120を下回りました。
クロフネ:「心臓が弱ってきとるんかいな。ずっと140くらいやったんやで。」
理学療法士:「100以下になるとアレやけど、ちょうどええとこやと思いますよ。」
クロフネ:「血圧が下がってきたんで、もう近いんかなと。」
理学療法士:「いやいや、まだまだいけますわな。」
母:「はよ、いってほしいと思うとるんやろ。」
母の血圧が変化してきて、
もう長くないのかな、と思った時
母が言うように、それを期待しているというわけでもなく
自分の気持ちが、よくわからないです。
ただ、思ったのは、
母に苛立ったり、腹を立てたりしているときに、亡くなったら、
後々、すごくいやな気持ちが残るだろうと。
穏やかな気持ち、寛大な気持ちの時に、お別れしたいもの。
特別養護老人ホームで、3年ほど介護職のパートをして、
85歳をすぎたら、どんなに元気そうな人でも、
突然、いってしまうことを、何度も経験しました。
母亡きあと、私自身が幸せに生きるためにも、
よい別れかたをしたいです。