昨日の夕方のラジオに、

 

岸田奈美氏が出演していました。

 

私は読んでいませんが、

 

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

 

が共感され、ドラマ化もされたそです。

 

ラジオで話されていたのは、、、、

 

岸田さんの弟さんはダウン症で、彼の写真を投稿したら、

 

「がいじは生きる価値なし しね」

 

というコメントがついたそうです。

 

「がいじ」は、すごくイヤな言葉だけど

 

岸田さん自身が動揺することはなかった。

 

しかし、読者たちが、傷つくのではと配慮して、

 

「通報する!」と、強い態度で応じたそう。

 

すると、そのコメントは消され、

 

「ごめんなさい、二度と言いません、警察だけはやめてください」

 

というダイレクトメールがきました。

 

岸田さんは、直観的に、子どもかな?と思ったけれど

 

アカウントは削除されていたので、確かめられなかった。

 

すると数日後、その子の母親を名乗る人からメールがきた。

 

内容は、

 

「息子が、通報されるかもしれない、逮捕されるかもしれないと、すごくパニックになっていた。

よく聞いてみると、岸田さまにとんでもないことを書いていたことがわかった。

母親として、お詫びします。」

 

そして、

「こんなことを言ったからといって、赦されるものでないことはわかっていますが」

と前置きして、

 

「息子は、発達障害です。「がいじ、死ね」というのは、

息子がずっと学校で言われ、いじめられていた言葉です。」

 

「何を言っているか」でなく「なんで言っているか」。

 

 

もちろん、悪いのは、周囲だ、環境だ、社会だ、

 

ということではないでしょう。

 

ただ、私自身が教えられたのは

 

不快な表現を見聞きしたとき、

 

ただ憤慨するのではなく、

 

そうした表現をするに至った背景があるのだろうと思うことで、

 

自身のダメージを減少させることは

 

できるのかなと思いました。

 

 

 

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