6月20日の夕方のラジオで
最近、「天使ママ」というハッシュタグのついた投稿が
SNSで広がっていると聞きました。
私は「テンシママ」と聞いて、何のことかわからず、
番組の終わりのほうでやっと、
「テンシ」=「天使」とわかりました。
(天使というと、聖書に出てくる天使しか連想しないので)
天使ママというのは、
流産、死産、新生児死を経験した女性たちのことだそうです。
母親にとっては、何か月も共にすごした子ども。
なのに、流産、死産では、戸籍もなく
存在したことが認められない悲しさ、辛さ。
それで、当事者会では、
「○○ちゃんのママ」と呼びあうそうです。
まわりの人の言葉に傷つくことも、少なくないそう。
私が経験したことなく、想像することもできない
悲しみをかかえて、生きている人が
私のまわりにも、たくさんいるのだと思います。
そして、悪気はなくても
きっと、私の言葉で、たくさんの人を
傷つけてきたのだろうと思います。