私は、朝はNHKラジオをつけているので
日曜日は、「音楽の泉」です。
今日は、ムソルグスキーの「展覧会の絵」でした。
ラヴェル編曲の、オーケストラバージョン。
中学の時、友だちに、
エマーソン、レイク&パーマー(ELP) の熱狂的なファンがいて、
ELPの「展覧会の絵」のレコードは、
借りてよく聞いていました。
私は、ELPは、好きというわけではなかったのですが、
ラジオを聞きながら、
キース・エマーソンのライブ・パフォーマンスが目に浮かんだり、
ここで、グレッグ・レイクのボーカルが入るんだよな、
などと思いながら聞いていました。
↓そのELPのライブ画像で、終曲『キエフの大門』
ウクライナ侵攻以来、
キエフはキーウと表記されるようになり、
『キーウの大門』との表記も多いようですね。
ロシア語の【Киев】(ローマ字に転写すると【Kief】)は、
そのまま日本語に置き換えるとキエフなのですが
иにアクセントがあり、アクセントのないеは、エでなく曖昧なイと発音されるので
ロシア語読みでもキーウに近いです。
もともとウクライナ語とロシア語は近いので、
ウクライナ語の発音に忠実にしようとすると、
結果的にロシア語発音にも近づくとういう例は
少なくないと思います。
「展覧会の絵」は、いろいろな編曲があるようですね
↓ われらがリヒテルさんも、弾いています。
リヒテルといえば、ミスタッチというくらい
派手なミスタッチがあるので、
ミスタッチが許せないという人には
ストレスかもしれません。
先日の「熱情」は、
2楽章と3楽章の間が、おかしくなっていたので、
別の動画を、よろしければお聞きください。