孤独死が増えているので、
当然と言えば当然ですが、
引きとりてのない遺骨が増える一方で、
自治体にとって、悩みどころとなっているそうです。
昨夕の、NHKラジオが伝えていました。
千葉県市川市の場合、
身寄りのない人が亡くなると、
市が火葬をし、
遺骨も、市が引き取ります。
社会福祉協議会が、年に1回、法要を行うそうです。
そして、引きとり手がないまま、5年経過すると
市内の霊園にある「無縁の碑」に収められるとのこと。
母と私は、葬式も墓も不要、
という点で、めずらしく考えが一致しています。
しかし、自治体に迷惑をかけることは
避けたいと思いました。
実は、うちの家族で、墓に入っているのは
私の父親だけです。
(自身で、霊園と契約した)
米国で自殺した姉の遺骨は、
ずっと、置きっぱなし。
さらに、母の両親は、墓に入っていたのだけれど
ずいぶん前に「墓じまい」をしたので、
姉の遺骨の横に、置いたままです。
私たちの遺骨なんて、どうなってもいいのですが、
自治体に迷惑をかけないために、
きちんと遺言をして、
教会の共同墓地に入れてもらおうと思います。
ちなみにキリスト教では
(少なくとも、カルヴァンの流れをくむ教派では)
供養や法要は、一切しません。