昨日のNHKラジオ「Nらじ」で、報道されていた話。
学生の就職活動で、聞きなれない言葉が
今やフツーに使わているそうです。
(私は、はじめて聞いた)
「オヤカク」というのは、
「保護者に確認する」ということなんだそう。
「お子さまが弊社に入社することに、賛成してくれますか?」
と、保護者に確認をとる会社が多くなってきているそうです。
「オヤオリ」とうのは、
「保護者向けの説明会(親へのオリエンテーション)」なのだとか。
学生と保護者が一緒に会社を訪問して、
その会社で働いている社員の様子を見たり、
先輩社員と懇親会をもったりするのだそう。
参加した保護者のひとりは、
「息子が内定した企業が、どんなところか気になって、来ました。
息子が社員と話しているところを見て、安心しました。」
と語っていたそうです。
「オヤカク」「オヤオリ」をするようになった背景には、
会社選びについて、親の意向が強く影響しているからだそう。
ある調査で、就職先を決める際の相談相手を尋ねたところ、
「父親・母親」が、61.9%で、最も多かったそうです。
保護者向けに特化した会社案内を作る企業も、増えているのだとか。
かつては、
大学の入学式に、親がやってくるというのに驚いて、
その後、
会社の入社式に親が参加するというのに、ビックリしていたけれど、
就活でも、親、親、親になってるんですね。
私は、聞いていて、
息苦しくなってきました。