本艦は潜航浮上機構を複数登載していますが、その一つがピストンバラスト方式です。
本方式はピストンに水を出し入れして重量を加減するモノで、潜行深度の微調整が可能となっています。
実艦でいうところのAux.Tですね。
潜水艦のタンク | 黒艦艦隊のブログ (ameblo.jp)を参照してみてください。
装備位置は機械室WTB内。ほぼ船体中央付近です。
これは、ピストンに注排水することによる艦全体の重心位置の移動を極力小さくするためです。
ピストンとサーボの距離はもっと取りたかったのですが、配置上これが限界でした。
ヤマトワンダーⅡや「そうりゅう」でも大体同じ位の距離で作動していてくれていますので、大丈夫でしょう。
装備の様子が下の写真です。
主電動機や受信器等を未搭載なので余裕があるみたいに見えますが、すべてを登載すると例によってギューギュー詰め状態となります