舞台が見えづらい | 黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

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まあ、そもそもあっちゃいけないことですよね


お客さんは"観に"きてるんだから


僕らは(誰を含むかは伏せますが笑)小劇場規模で自由席であっても「公演中は、後ろの方の視界の妨げにならないように帽子を脱いで下さい」など、細かくアナウンスをします


だって「観て欲しい」んだもの


今回の問題


ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』、舞台が見えづらいとの指摘に謝罪 「視認性の改善を講じる」(ねとらぼ) https://u.lin.ee/hzz5ERD?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none


2個ほど原因があると思っているのですが(物凄く個人的な見解です)


そもそも、劇場という建物は、それぞれの個性を沢山に持っています


なので、こういった輸入物は、そのままの演出でやることが多く、やっても劇場に合わないことが散見されます


旅公演だから、稽古日数も少なくなりがち


だからこそのカスタマイズが必要で、それに対して日数がとれないのであれば


演出部の人数を増やして、少ない通し稽古でも「あらゆるアングルからチェック」する必要があって


そこら辺に、何かしらの落ち度があったのではないかと思います


イカれ観客としては「隣の客がうるさかった」とか「電車が遅れた」とかも、物語の一部として楽しめるのですが、作り手としては


絶対にないように準備しないといけない事案なので、なんか


一言、言ってみました(*_*)


あ、

プーの下半身丸出しの方が大問題だ!