昨日は伊勢原でオケの本番でした。
ハイドンのびっくりシンフォニー、トランペット協奏曲、モーツァルトのピアコンなど。
楽器を変えてもう何度も本番やってますが、古典の小さいオケで、かつシビアな低音部分が多いプログラムに対峙することとなりました。
オーボエの低音のppというのは、まあ難しいわけです。現代の楽器はかなり改良されてはいるものの、音のでるロジックをしっかり理解していないと成功しない技術なのです。
その技術とリードの調子が良いということ、そして楽器が重要。
前のコークス(ヤマコ)は、他のメーカーと比較すれば低音のコントロールは楽々なんですが、自分の中で少しの不満点が実はあって。
現在のヤマコ3号(ゴールドプレート)を手に入れてから、おそらくその不満点は解消されると予想してました。
本番でかなり良い感触を得ました。
心配してた点がクリアになり、低音へのプレッシャーはかなり軽くなる気がします。
ヤマコ3号のポテンシャル高いわ…。
やっぱりある程度の重さが必要なんだなぁ、と実感。
昨日のプログラムはとにかく危ないとこだらけなので、もの凄い集中力で最善を尽くせたと思います。
今回はM2使いのN様とコンビで、以前に増して音色感と音程が合いました。合いすぎてびっくりすることがある(笑)
そんな訳で収穫の多い本番でした。
チームオーボエお疲れ様でした。
さて。次のリードを作りましょう。