新しい相棒。
ピッカピカ。
YAMAHAのゴールドプレートです。
ついにフルオートからセミオートに戻りました。
これはJDR仕様のもので、フルオートで愛していた機能が一部搭載されたモデルです。
LowC以下の連結を外せるのと、真ん中のCにシャットダウンする連結が組まれているので右手の薬指を使うCが使えるのです。
意外と違和感なくすんなり吹けます。
数日前の試奏。
たくさん吹かせていただきました。
やっぱりYAMAHAが大好きです。
ゴールドプレートは華やか。久しぶりの黒楽器ですが、パワーもあって、でも軽やかでレスポンスは最高!しゃべる速度で音が鳴ります。
最後まで迷ったのは、クランポン社のレジェンド ハイブリッドです。(写真左)
特に上管の豊かな響きが素晴らしく、柔らかい音色にメロメロになりました。
そもそもレジェンドのハイブリッドは、日本での情報がほぼないです。なので、今後検討する方のために所感を残したいと思います。
この楽器はとにかく響きが豊かで音色が柔らかく、上管の音抜けが最高にしびれます。低音のピアニシモも固くならず、これまでのクランポンのイメージとは全然違うものです。前モデルのレジェンドは吹いたことないですが、そこから大幅に改良されたのがハイブリッドです。
オケや室内楽はもちろん、ソロで映えるだろうなという倍音たっぷりの暖かい響きがしますよ。
リードのチューブはキアルジの2を使って設定しているようです。
私はピゾニーの46mmを使っていますが、いつもより短く70.5mmで仕上げたリードにしたら問題なく対応できました。
JDRの仕入れ一本目ということで、試奏できたのは運が良かった。私がキープしていて購入しなかったので、今ならJDRで試奏できるはずです。
物凄く良い楽器なので、すぐ売れると思いますので吹いてみたい方はお早めに。
お値段は定価2035000円(税込/2023年11月現在)。
さて。
新しい相棒の性格を見極めながら、これから活躍してもらおうと思います。
名前はヤマコ3号に決定。
あにょん。