2年前の今日のこと。
そこからの混乱した日々のこと。





忘れることはない。





今日の14時46分は病院の待合い室のテレビで追悼式典を観ていました。





未だ30万人以上の方々が避難生活を余儀なくされており、行方不明者も宮城県だけでも1200名以上いらっしゃる現状。
原発の問題と合わせると、何を以って復興といえるのかなんて誰にもわからない。






私達はできる支援を「続けていく」ということを忘れてはなりません。






今日は立山連峰が美しく輝いており、心洗われました。
自分の故郷に戻れない方々や、故郷の景色が壊れてしまった方々の心は如何ばかりかと、胸が痛いです。





美しい故郷を取り戻すべく頑張っていらっしゃる東北の皆様、原発の大変な現場でずっと作業にあたってらっしゃる方々が、健康で穏やかな春を迎えることができますよう願っています。






自分は大して被害のない東京にいましたが、それでもあの時の恐怖や混乱は度々フラッシュバックのようにちらつきます。
また地震がくるのはわかっている。
勿論怖い。でもしょうがない。
そこが自分の住む場所だから。






震災前と震災後では人生観までも変わってしまったし、また年始に病気したことでも色々と考えかたに変化がでてきた。






咳は酷いし、もう病院に行くのもウンザリだし、治るかもわからない嫌な気持ちと毎日付き合うのも苦痛。






でも。






生きてるだけで充分。






生きてればまだ何かできるから。






生きてれば人の役に立てることもまだあるでしょう。






生かされているうちは与えられた状況の中で精一杯生きていきたい。
与えられるよりも多く奪ってしまうような、そういうのはもういらないかなと思う。





と、考えた午後。








猫もよく寝ている。




暑かったり寒かったり。
皆様も体調崩さないようお気を付けて。









春ですね。









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