とあるお別れの所用で花束を作ってもらいに花屋さんに寄った。



まだ冬だというのに、出番をまっていられないかのように、店内は春の花の匂いでいっぱい。



桜が素敵。
小手鞠の季節だなぁ。慎ましさが好き。
チューリップがいっぱい。
アネモネの色はいつもハッとさせられ。
カーネーションも最近はオサレな色が増えて。



悩む悩む。



お花は頂くことが圧倒的に多いけど、誰かの為にお花を買うのがとても好きです。
贈る人のイメージで花をチョイスしていく時間ていうのは楽しいひととき。



人懐っこくて、楽しい事が大好きで、ポジティブで、でも実は繊細な人で。
ピンク系じゃないし、赤ほど強くもない、白系は物足りなくて。
オレンジのガーベラとストロベリーキャンドルを中心に、バラとスイトピーは白にして、ゼラニウムなどのグリーンを。

今日も誰かの誕生日(黒田真琴 official blog)-120122_123259.jpg

彼女にぴったりの花束になりました。
喜んでもらえて良かった。



お別れは悲しい。
長い時間を共有したならばなおさら哀しい。
さようなら、っていうのが嫌で、やっぱり「またね」って言ってしまう。



これからの季節、お別れする機会が増える。世界中でリアルタイムに連絡できるこの時代に一生のお別れなんてそうそうないけど、きちんと節目に感謝を伝えられる人になりたい。
上手くお別れの言葉を伝えられる人に憧れます。



少しずつ少しずつ、春が近づいてきたかしら。