黒田社労士雑記帳

黒田社労士雑記帳

香川県で社会保険労務士をしています。

社労士業務、労働・社会保険分野情報、その他雑記的なことを書きたいと思います。

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同業者のかたからも相談がありましたが、現在(2019/2/6 17時ごろから)セルズのAPIの電子申請がエラーで利用できなくなっているようですね。

 

エラーの内容は「アクセス許可できません。再度、利用者認証を行ってください。」とでてきます。

 

e-govの説明によると、このエラーが出るのは、「アクセス許可のチェック処理でエラーが発生しています。 ソフトウェアIDとアクセスキーが正しく指定されていることを確認してください。有効期限が切れたアクセスキーの場合は、利用者認証を行って新しいアクセスキーを取得してください。」という説明がされていました。

 

ようするに、セルズ台帳→e-govのアクセスできる条件がなにかしら不具合をおこしているということ。

 

いま凄く急ぎの申請があるので非常に困っています・・・。

 

ほかのシステムでは利用できているようなので、さすがにちょっと致命的です・・・。

 

 

https://www.cells.co.jp/daityo-s/archives/138903

天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、社労士制度創設50周年式典が挙行され、出席してきました!

平成が終わる前に両陛下に拝謁することができ感無量です!




私もCells台帳利用者のひとりなんですが、本日2018年10月10日のヴァージョンアップにてAPI申請対応となりましたね。

 

同業者の方からも非常に多く相談されるんですが、基本的に11月以降はCells台帳から一括申請ができなくなるため、それまでにCellsドライブを設定のうえAPI申請を始めておく必要があります。

 

 

そもそもなぜこのような対応になったかというと、ひとつはe-govが平成32年度秋頃を目処に更改があり、そこで一括申請が廃止されAPI申請のみになるというのがあります。

(一括申請の受付は平成30年末で停止。)

 

これがあったので、API申請自体は開発しつつも一括申請と並行して進める予定であったのだと思います。

 

ところが、今度は一括申請で利用しているプログラムであるJavaが2019年1月をもって無償サポート終了というニュースが出ました。

これによって、e-govは2018年11月から一括申請をJavaを使わない仕組みに変えますよ!という体制になりました。

 

そうなると、現状でJavaを利用して一括申請をおこなっているソフトウェア(主にCellsをはじめとした社労士系ソフト)は改良ヴァージョンアップを余儀なくされたわけですが、恐らく一括申請を新システムへ改良するならばAPI申請に移行したほうが早いという決断になったのかと思います。

 

というわけで、今回大きな影響を受けたのはAPI申請に対応しておらず一括申請をメインとしていたソフトウェアになるのかなと思います。

 

 

 

ちなみにこの改変によって、通常の電子申請においてもJavaを使用せず専用の「電子申請アプリケーション」というものを起動しておこなうようになるため、マニュアルや手続きの流れも変わるのかと思います。

 

 

Java SE 8無償サポート終了対応について(公式)