前回の『黒を手放してみる』って記事と関連する内容です。
録画の容量削減のためにせっせと未視聴の番組を観て消してたんですが、
うっかり『逃げるは恥だが役に立つ』の全話を一気に観てしまったがために、
肝心の容量削減に拍車がかかることもなく、ただ寝不足になった先日。
ついでに原作コミックも読み返すはめになってしまいました。
というかドラマ、もう3年も前だったのか。

原作ではドラマには無かったおもしろい描写があるんです。
同僚の日野さんが平匡さんの服についてこう言います。
『普段は暗い色の服ばかりだから明るい色を着てると明るく見える』と。
そして話は進んで今度は風見さんが百合さんに言います。
『津崎さんがまた暗い色の服ばっか着てますけど』と。
どちらもその時の平匡さんの心理、自信の浮き沈みとリンクしています。
そのバロメーターとして『服の色』を表現として上手く使っていました。
これって漫画の世界だけの話ではなく、
現実でも起こっている現象なんですよね。
無意識に服の色を選んでいることって多々あります。
出かける時のクローゼットの前だったり、
買い物中に手に取ったものだったり、
『なんとなく』で目についたものにはそれなりの理由があるってもんなんですよ。
その理由は『促進』だったり『抑制』だったり『維持』だったりしますが、
主観では気づいていないとしても、周りにはそういうことに敏感な人もいて、
「なんかあったのかな?」と感じて上手くお付き合いしてくれているかもしれません。
普段から頻繁に会う人のほうがそういう変化に気付きやすいと思います。
その人の色の知識の有無にあまり関係はないという前提もありますけど、
色彩心理の知識がある人ならそこから深読みされるかもしれませんね。
単純に心理面とは別にして、パーソナルカラーの印象で誤解でした、
そんなことも多々あるので、知識があっても軽々しく踏み込むのは要注意です。
でもよくいるんですけどね。
パーソナルカラーが違ってるせいでいつも不機嫌そうに見える人。
本人にも周りにも、もったないなーと思ってしまいます。
平匡さんのように、服の色と心理がリンクしやすい人は多いです。
それが悪いっていうことは一切無くて、むしろコントロールのひとつです。
鮮やかな色を取り入れることにまだ気恥ずかしさがあるなら、
明るい、暗いというところから始めてみてはいかがでしょうか?
周りの反応が変わると『彩り』が出てくることもありますからね。
無意識でやってきたことを意識してやってみると、
色を使うことが少しずつ楽しくなってくるかもしれませんよ。
『逃げ恥』ついでに。
以前こんな記事も書いてます。
最近みくりさんの記事がちょこちょこ読まれてるみたいで驚きです。
ぜひ一読くださいませ。
今年もあと少し。
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