2016年秋ドラマで最も話題になったあのドラマ、
『逃げるは恥だが役に立つ』なんですが、
僕も珍しくタイムリーで頑張って観てました。
ガッキーのかわいさは当然のことなんですが、
星野源さんの『プロの独身』の演技もおもしろおかしく、
テンポ良く話が進んだり、ムズキュンしたり、
途中のパロディや小ネタなんかも楽しかったですよね。
そんな『逃げ恥』なんですが、途中でさらっと、
森山みくりさん、津崎平匡さんの誕生日が映っていました。
僕がやっているオーラライト・カラーセラピーでは、
誕生日からその人の色(ボトル)が導き出され、
本質・性格といったものを読み取るということもできます。
なので、ちょっとやってみようかな、という軽い気持ちで読み解きましょう。
では2人の誕生日です。
森山みくりさん:平成2年9月8日 → 1990年9月8日
津崎平匡さん:昭和55年11月9日 → 1980年11月9日
西暦に直した数字をバラバラにして足します。
1+9+9+0+9+8=36
1+9+8+0+1+1+9=29
これで導き出された数字がそれぞれのバースデーカラーのボトルになります。
それがこちら。
左が森山みくりさんのNo.36のボトル 上:バイオレット 下ピンク
右が津崎平匡さんのNo.29のボトル 上:レッド 下:ブルー
加えて、このボトルでは上が顕在意識(自覚できている部分)、
下が潜在意識(無自覚な部分)という見方になります。
まずはみくりさんから。
バイオレット/ピンクのボトルの人は、天性の癒しの人で献身的な性格です。
そして精神的に人を導くという役割も持つ人なんですが、
これらに関しては思いっきり当てはまってますよね。
家事代行や青空市の企画も、お世話するという意味では適任だったようです。
また、心の壁を作ってシャットアウトしてしまう自尊感情の低い平匡さんを、
あの手この手で、無理矢理ではなく少しずつ開放できるようにしてましたよね。
最終的にはあの平匡さんから「好きですよ」と言わせ、プロポーズをさせるまでに。
みくりさんだからこそ、平匡さんをあそこまで変えることができたのでしょう。
では、簡単に単色での色の意味を説明しますと・・・
バイオレット:心身の癒し、妄想、人とは違う個性、こだわり、変人、感性が鋭い
ピンク:思いやり、愛情、人を受け入れる、機転が利く、過去へのこだわり、おせっかい
意図的に、故意に、意味を抽出した雰囲気も否めませんが、
ドラマの中でこういった要素をみくりさんから感じたのではないでしょうか?
特にバイオレットの妄想、これはもう間違いないです。
このドラマでもスパイスとして様々な妄想を意識的に繰り広げてましたよね。
そうやって心のバランスを整えたり、客観的に考えたりすると言ってたと思います。
こういうやり方も独特で、その独特さもバイオレットの意味ですね。
感性の鋭いところもみくりさんの特徴だったと思うんですが、
根底にピンクの思いやり、気遣いという要素があるので、
そこから生まれた感性だからこその距離感や間の取り方の上手さだと思います。
あとは、みくりさんは『小賢しい』という言葉にずっと縛られていましたが、
これも過去へのこだわりで、それが自分の個性なんだと認識してますよね。
個性だからこそ、良くも悪くも機転を利かせて受け入れている感じもありました。
その『小賢しい』も、人からは理解されにくい思いやり=おせっかいとなり、
上から目線などと誤解されたところから過去の相手にそう受け取られたんだと思います。
また、仕事に対する自分の価値観について、セリフの中でこんなことを言ってました。
「狭い世界でもいいから人との繋がりで成り立つ何か」
「稼げさえすればいいってビジネスライクな事よりも、好意を持って繋がっていたい」
この考えの根底には思いっきりピンクがありますよね。
この途中で「お金は欲しい、お金って生活だし」というセリフもあるんですが、
生活するのに必要な分だけのお金は稼がないといけない、という意味ですね。
より多く収入を得るよりも、好意を持って人と繋がっていくことが自分には重要で、
それがみんなから認められ必要とされる自分の個性になるんだと感じているように思います。
結構ここがみくりさんの真理、本質なんでしょうね。
『得られる』ではなく『成り立つ』って言葉を使っていることもそう感じますね。
大学で心理学を専攻したことも実はこの本質がポイントなのかもしれません。
軽い気持ちで、と言いながらかなり長々と書いてしまいました。
ドラマの中での事を全て拾い切れているわけではないので、
それは違うんじゃないかという内容もあるかもしれませんが、
大きく外れたということも無いように思います。いかがでしょうか?
長くなりすぎたので、平匡さんのバースデーカラーは次回読み解きます。
