5月の歌のテーマは「青春」、檸檬 | 信のつれづれ日記

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最近は雨が多いから

なかなか散歩の写真も撮れません・・

そんな訳で早いけど5月の歌を

あげてみました・・


5月の歌のテーマは遠いことに

なりますが「青春」です。

青春時代、お茶の水の学生街を舞台に

さだまさしは「檸檬」を歌います

梶井基次郎の「檸檬」を
思い浮かべてしまいました・・

後楽園の場外馬券売場から

神田古書街を散策して

すずらん通りの喫茶店に寄るのが

外出の日常でした・・


ちょっと前の世代の青春のシンボル曲は

五つの赤い風船の「遠い世界に」



若い頃よく歌いましたが今でも

散歩の途中や風呂でも口ずさんでいます

「♪遠い世界に旅に出ようか~♪」

「♪雲に隠れた小さな星はこれが日本だ」


この年になっても

「♪若い力を身体に感じて~♪」

「♪だけど僕たち若者がいる♪」

と歌います・・

この歌を作った西岡たかしは

明るいだけでなく熟年の弾き語りで

枯れた味を出しています・・


青春といえば学生時代・・

思い浮かべてみると

いろんな街の名画座、古本屋、喫茶店、

酒場、友人のアパート、バイト先・・


沖縄や九州各地でいろんな出逢いが

あった40代が第二の青春なら

定年前後の10年、全国に戻った

友人たちと酒を酌み交わしたのが

第三の青春でした・・


森田童子は

「ぼくを見かけませんでしたか」で

青春の終わりを歌います。

北上川のほとり、旅の途上にいると・・