しおさいの詩 | 信のつれづれ日記

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私の実家は海の前でした

産まれる前のルース台風では

高潮で家が流されたそうです・・

だから小さい頃は台風が接近するたび

避難していました

暴風雨の中の停電は恐怖だったけど

子供には楽しみでもありました

今は工事されていますが
堤防のこちら側は海でした・・


高校時代、初めて買った小椋佳のLPに

「しおさいの詩」がありました

小さい頃、潮騒を聴きながら

寝てた者には身近な歌でした・・


遊んだ長崎鼻

初めて実家を離れた京都では

「しおさいの詩」で田舎を思い出しながら

ギターを弾き始めました

「白い一日」や

「春の雨はやさしいはずなのに」等・・


京都では学生アパートだったので

遠慮なく弾けましたが

東京の三畳一間のアパートでは

うるさくなるので弾くのをやめました・・

だって窓を開けるとお隣さんと

鉢合わせするんです・・


三畳一間のアパートというと

「神田川」を思い出しますが

神田川にも近く銭湯も赤提灯もありました

そんなアパートに友人3人が

ごろ寝した時代も・・


最近中学時代の同級生から長電話が入ります

長崎鼻に散歩に行くと

団塊の世代がうろうろしていると・・

同級生の家を見てみると

空き家になっているとこも・・


暑い暑いと騒いでいましたが

あっという間に台風が!

こちらは月曜接近、火曜上陸の

可能性があるといいます

水不足の恵みの雨であって

被害のないことを願います