ファッションブランドTOM FORDのデザイナー
トム・フォードさんが監督
元夫から送られた小説は
読み手がスーザンだから自身や元夫の姿に投影されていて
最初はスーザンと一緒にそのままの映像で見ていたけれど
エドワード側からしたらどうだったのか
彼はスーザンと一緒にいた頃は実体験を元にした作風だったけれど
「君といた頃の作品とは違う」と手紙にあったから
登場人物全員スーザンの一部だったんじゃなかろうかなどと
観終わった時に考察してしまう作品だった
ここからネタバレしてしまうけれど
自分は愛であり、復讐でもあると解釈しました
母と一緒の道を歩む彼女に小説で抗えと伝えようとしても
作品を読んでも変わらぬ様子だったから最後まで会わなかった
僕はこんなに辛い思いをしていたんだよと伝えるための復讐
トム・フォードさんデザイナーとしてもすごいのに
映画監督の才能もあったなんて脱帽しかない
今日のBGM
トキメキの音符になって / 箱崎星梨花(CV.麻倉もも)