ソ・ヒョンジュン出演『君は私の春』を観ました。 | kuroame-55のブログ

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猫ブログを別で書いてましたが、そちらはしばらくお休みをしておりまして、新規でAmebaで好きな芝居やドラマや映画の感想とかその他もろもろ徒然なるままに書いていきたいなと思っています。

演技派、ソ・ヒョンジュン”シー”(の『君は私の春』をNetflixで一気見しました。

ラブコメの女王と言われているようですが、あたくし、『Beauty Inside』のあとは『オ・スジェ』だったもので、彼女のラブコメをもっと観たくて、ラブコメだと思って観たんですが、意外とミステリー仕立て、しかも精神的なものをいろいろ学ばされる、これまた佳作でございました。

 

ただ、、、、ソ・ヒョンジンさん、ファッションがダサいし、髪型や顔のかんじもダサいなと思って、当然のことながら初期の作だと思ったら、あらびっくり、2021年の作。私の愛する作品『Beauty Inside』は2018年。驚きましたねえ〜〜〜 作品の時代設定がちょっと古めになってるの?劇中、美人美人と言われてますし、もちろん、美人だと思うんですけどね、でもずっと『Beauty Inside』の方が美人では? まあ、あちらはトップ女優の役で、この作品は普通の女性ですから。しかしそれにしても、いま、韓国ファッションがリードしている時代にあのコーディネートやヘアスタイルはどういうわけ?? 不思議ね。だんだん垢抜けていくものなのにダサめに戻るなんて、、、、 『オ・スジェ』が2022年なのはわかりますね。すっきりしていて今までの彼女では一番垢抜けてます。ものすごく細くなってるし、まあ、弁護士の役だし、すっきりしているのも、また、苦労しまくりの役柄としても、激痩せは役作りという感じがしますが、『君は私の春』の彼女はなんだかとっても想像以上にダサくて驚きました。ホテルマンとして働いているときはやっぱりすっきりしているから、大いに洋服のセンスということはあります。芝居なのでスタイリストに用意された服を着てるんでしょうけど、少しは自分の趣味も入るはず、、、、 わたくし、前職でブランド側の洋服の貸し出しも多少したことありますが、スタイリストさんに貸し出しして、もちろんスタイリストさんだけでなく、女優さん本人が選ぶのはよく知っています。なのに今時先のつぼまったパンツとか、あのソバージュ風のヘアスタイルとか、わたしはかなり彼女のキャリアの前の方の作品だと思って観ていたので、このブログのために、Wikipediaで作品制作年を見てほんとに驚いてしまいました。役柄ってことなのかもしれませんが、どうも解せません。 愛するイ・ミンギさんの『私の解放日誌』でも、ヒロインのひとりが、服装のダサさを指摘されるシーンがありましたが、そのレベルだったのでちょっとよくそこが理解できないまま終わりました。一度たりともすてきなコーディネートがなかった気がします。彼女が恋人のファッションに物言いを言って変えさせるシーンもありましたが、いや、君の方がださいでしょう!と言いたくなりましたよ、、、、

 

とはいえ、薄幸というか、いままでひどい父親がいたり、恋人はいつもろくな男じゃないのに捕まってきた女性を中心として、はなしはなかなかいい感じで進んでいきます。

 

あと、韓流ドラマにハマって半年くらいなんですが、毎日仕事のイラストを描きながら、モーレツに観ておりまして、いくつか気づいたことがあります。

 

ひとつは、事件のなかのちょっと問題になりそうなところが意外とあっという間に終わる(本作だと、亡くなったお父さんの借金問題、おかあさんの英断で一瞬で解決する)とか、ふたつめは、ヒロインの恋人候補が登場しても、案外すぐに彼は振られる、とか、だからいいのかも。日本のドラマだと、このあたりの問題が1−2話で終わることは絶対なくて、だからもたもたして、いらついてきて、面白くなくなって、集中力をなくしてしまって最後まで見られないのかもしれない(わたしだけ??)。みっつめは意外と楽屋落ちというか、他のドラマをみんなで観たり語ったりというにやりとするシーンがあること。

 

でも、話がまた戻っちゃいますが、愛するイ・ミンギさんの、これはソ・ヒョンジンさんじゃなくて、ナナさんの演じる女優の恋人との、切ないラブストーリー『Oh!ご主人様』だと、他のドラマでは考えられないほど、問題が長引きます。あの作品はカップルがものすごくすてきだし、とってもいい場面がいっぱいあるんだけど、そこらへんのもたつきがちょっと残念でしたが、まあ日本のドラマだったらあのくらいもたつくかも、という感じがします。例えば、彼が限られた命があるので、それを思い返すと彼女にものすごく冷たくする、というパターンが3回くらいあるの。あれは、ナナがほんとにかわいそうだなあと思っちゃいますね。それと最後、結局彼の人生は決められたもので終わってしまうのも、意外とあっけないものでした。ただ、彼女がストーカーに追われるあたり、あっというまに一件落着していたので、そこは韓国ドラマっぽいかんじで、わたしはよかった(気が短いもんですから)。

 

この『君は私の春』は、精神科の先生が話す内容が、とても深くて勉強になります。ちょっとアメリカのドラマでも、嘘を見抜く面白いドラマがありましたが、あんな感じにも似てますが、もっと優しいかんじ。ひとを追い詰めない、苦しんでいるひとを受け入れる、そんな懐の広さを感じられていいドラマだと思います。

 

でもやっぱり、今のところ、彼女の作品だったら『Beauty Inside』が一番好きだな。あと、『オ・スジェ』も、最後の2話はもう一回見たいすっきり感があります。(すでに何度か最後の2話を観ているあたくし。)

 

全然話が変わりますが、このドラマの二役を演じるユン・パクさんは、花組のトップ(元トップ?)柚香 光を思い出しました(笑)宝塚、もう見ることはなさそうですが(いじめ問題でドン引きに、、、、)、懐かしく思いましたw

 

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