まず、つい数日前ですが、『高潔な君』を観たんですよ。15分程度のドラマで、何本あっても楽に一気見できました。もうギャグ満載で、ツッコミどころ満載で、はなしはかなり単純。でも、若い時の舘ひろしを茶髪にしたようなイケメンCEOガンフンと、真面目でかわいい女性の獣医さんのユンソのはなしは楽しく観られました。わかりやすくやたら意地悪な美人の同級生とか、ふたりの結婚を阻む意地悪姑とか、ちょっとオーバーリアクションで、でも絶対大丈夫な結末だと安心して見られる作品です。
寝る前にオススメw
で、続けて『OH!ご主人様』というのを観ました。こちらはヒロインのオ ジュインが米倉涼子をソフトな感じにしたような美人のヒロイン(NANA)と、若い時の玉木宏をちょっとほわっとした感じにした売れっ子脚本家の男性の主人公（ハン ビス）の作品。でもね、こちらは、観たんですが、ラブコメというにはちょっとほろ苦い。余韻がかなり物悲しい。そう、悲しいです、わたし、、、、もちろんありえないストーリーですが、それはどの作品ももちろんありえないわけですから、ハッピーに終われなかったのかなと思ったんですが、、、、 最後にハン ビスが考えるハッピーエンドのひとつがほんと、楽しかったので、それだったらよかったのに、、、、と思います。見終わったいまも。でも、愛を知らなかった男に最後に愛や優しさを経験させるということは幸せだったのでしょう、と思うことにします、、、、
しかしエピソードの中で、もっと長く問題になりそうなストーカー問題とか、裏切り者の父親とか、盗作問題とかはあっという間に解決してしまうのが驚き。まあ、安心できていいですけど、こちらとしては、『私の夫と結婚して』を100回観てるので（？）、スミン的に執拗にヒロインを狙ってくるかと思うと、意外とすぐおわり。父親の問題も、母親の「片付いた」であっという間に終了していて、ここはえっ！もういいの、全部解決？っていう感じ。あとでも前ぜひ引き摺らないし、もう2度と出てこない！ それでいて、愛し合いながらも彼が彼女を遠ざけようと傷つける発言をしまくる部分のストーリーがものすごく長くて多くて、それが結構可哀想で辛過ぎて、ちょっとそのあたり飛ばしながら観ました（爆）
好きになるとちゃんと告白するのが韓国流ドラマなのかしらん。そういうところ好き❤️ そして主人公たちがほんと綺麗なのはもちろんですが、面白いのが、重要な脇役の男性たち（前回の『百人力執事』の感想つぶやきでも書きましたが）が、全然ルックス的には、日本のドラマだったらこんないい役はつかないだろう的なひとたちがモテちゃったり、評価が高かったりする役というのが興味深いですね。
あとこのドラマでは韓国の古民家的なおうちが舞台となるんですが、実に素敵ですね。落ち着いた平屋の大きな家。中庭、外からの様子、周りの風景。韓国に詳しい方なら、この舞台はどのへんなのかわかるのかなあ。とっても素敵でうっとりしました。
韓国ドラマ、全然観たことなかったのに、『私の夫と結婚して』以降、観まくっているわけですが、素敵な若手俳優がたくさん韓国はいるんだわあと思ってそれもうっとりです。男性はみんな身長が高くてかっこいいし。女性も綺麗な人が多くて、それとほんとに清潔感がありますね。特に今日観終えた『OH!ご主人様』のNANAはモデルで女優という役柄もあり、美女全開です。特に最初はすごい茶髪でしたが、後の方で自然な色になってからは、さらに綺麗な気がする。女性の殺し屋の役どころを演じるときの、峰不二子ばりの、長い脚にピストルをベルトでつけたお約束ポーズもほんと綺麗です。
最近あんまり悲しい作品は観たくない気持ちがとてもあるので、ワクワクヒヤヒヤしても最後は大団円がいいです。での、『OH!』の中にもいくつかまた観たい素敵なシーンがいくつかあります。
あと、私の趣味ですが、男性が前髪が下りているのがとても好きじゃないんです。巷でほんと、なんだあの頭はお稚児さんか！！と思うようなことが多かったんですが、そうか、彼らはひょっとしてかっこいい韓流スターを真似しているのか、、、、と思うようになりました。韓流、前髪が下りてる男性ばっかりなんですもん。イケメンでもわたしは前髪は下げないで欲しい。下げないで欲しいけど、今日の『OH!』の神経質で多分一緒に生活するのはやっぱり難しそうな主人公の男性ハン ビス役のイ ミンギさん素敵だわ❤️ 知的な感じがすごくよいわ。まあ、顔はそれでも玉木宏の方がもっと好きかもしれませんが（勝手なことばっかり書いててすみません）、でも、彼はなかなかいい味があると思います。他の作品も見て見たいな〜〜
でもなんか、ドラマの題名に出てくる『ご主人様』がどうも、私にはそのニュアンスがわからない。でもまあ、先日の『百人力執事』も、執事って、そうか、執事になるんだ、なんでもやさんも、、、、でもどっちにしてもそれぞれのドラマの題名にこれでいいのかっていうあたりがわたしには解せない。題名も翻訳ですよね？韓国語がまだ全然わからなくて残念ですが、これもまた文化背景が違うのか、ちょっと理解できないままではあります。
あとそうそう、韓流ドラマによく出てくる「二番手の男性」、すなわち、ヒロインを取り合う（？）相手になる男性の顔はやっぱりなんとなく綺麗めの顔ですけど、するっとした、あまり特徴のない（また勝手なことばかり言ってる）ひとを配置するんですね。で、ここでまた宝塚を思い出してしまうのは、彼らは「ヒロインのためなら身を引く」人たちです。このお約束、安心して見ていられますねえ。
こうやって、宝塚なしでも生きていかれそうになってきました（爆）やれやれw
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