久しぶりの大ハマりドラマ「私の夫と結婚して」/初めて書くのに、第10話について、からですがw | kuroame-55のブログ

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猫ブログを別で書いてましたが、そちらはしばらくお休みをしておりまして、新規でAmebaで好きな芝居やドラマや映画の感想とかイラストとかその他もろもろ徒然なるままに書いていきたいなと思っています。

プロフィールにも書いたのですが、心機一転、映画やドラマ舞台の感想を書いていきたいと思います。じみ〜に書いていきます。余力あるときはイラストもつけたいと思います。

 

あ、ネタバレもちょっと含まれるかもしれませんので、観ていらっしゃらないかたはご注意ください。

 

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ところで、韓流はもうかなり定着した人気ですが、わたしは冬ソナ『冬のソナタ』には一度かなりはまったことがありますが、そのあとは全然でした。

 

ところがいま、去年たまたまFacebookの広告から、マンガ『私の夫と結婚して』というのが出てきて、ついつい、無料のLINEマンガというのを初めて読んでいるうちにハマりまして、有料分も払って読破しました。

 

そしたらそのドラマがアマゾンプライムから始まって、今年2024年1月から、毎週月曜火曜の夜、韓国での放送直後に配信しているのですが、どハマりしております。

 

マンガも面白かったけど、俳優の演じるドラマが面白くって。エピソードはマンガと違ったり、他の話もあったり。

 

俳優もぴったり。特に主人公のカン ジウォン(マンガは日本人になっていて美沙)と「部長」ユ ジヒョク(マンガでは亘)がすてきすぎてもうほんと、寝ても覚めても同じドラマを繰り返し観ている始末なのです。

 

先日は最新話10話を観たんですけど、ついにふたりの初めてのキスシーンがありました。

 

すっごく綺麗なキスシーンなんですが、ツッコミどころはいくつかありまして、まず、背の高い部長とキスするために、ジウォンが背伸びするあたり、なんとも懐かしい少女マンガの香りがします、、、、 LINEマンガよりも少女マンガっぽい。そしてキスも欧米のキスシーンよりも清潔感があります(って書き方もどうなんですかなんですけどあまりなまなましい書き方をしたくないもんでw)。キスされて手からハンドバッグを落とすあたりも懐かしい香りが、、、、 そして彼女のキスについに彼からもキスするわけですね。激しいキスになるんですが、それでも欧米映画のそれとは比べられない清潔感(アゲイン)なわけですよ。

 

嫌いじゃありませんwww

 

わたくしね、話が飛びますが、子供時代から宝塚が大好きでして、ずーっと観てました。宝塚男役の素敵さを見ていて、これは日本にロマン沈むが足りないせいだと思っていたわけですよ。言っちゃ悪いですが、もちろん宝塚の男役は実際の男性とは全然違いますよ。しかし宝塚の男役さんたちは昔は外国映画のかっこいいひとたちの仕草を真似したりしたって聞いたことあります。宝塚にとって様式美はとっても重要ですから、ここポイントですよね。この優しくて、強くて、とにかく美しい宝塚のイケメンたちですが、どうして日本にこういう劇団が生まれたのかという理由のひとつに、日本にある潜在的な「憧れるようなこんな素敵な男性がいない(スンマセン、イイキッテ)」ことへの夢、がもとにあるんじゃあないかと、、、、

 

ぼかぁ、君を愛しているよ、でも、君の幸せをここで祈って身を引くよ、、、、みたいなセリフ、夢のまた夢ですよね、それも超イケメンがねえ、、、、(外国でもあまりないことかもしれないが、まあそこは置いといて)

 

で、いま、宝塚にはちょっとがっかりすることがあり、見てないです。OGの公演は多少観てます。私の宝塚への愛は、愛しているからこそ(宝塚風?)いじめ問題への対応と、亡くなった方への劇団と当事者からの心からの謝罪がない限り、封印しているわけです。ひとひとり命が失われています。真剣な対応を求めます。

 

そしてとにかく、このドラマの部長のようなキャラがやはり必要なんですよ(?)

 

そしてさらにまた話が飛びますが、わたしは英国文学のジェーン・オースティン作品も大好きですよ。

 

そのはなしで、私の敬愛するスペインに住む友人とよく宝塚その他色々なことをよくチャットで話すんですが、私がジェーン・オースティンが好きだと行ったところ、「わかるわかる!ジェーン・オースティンはヴィクトリア時代の少女マンガだもん、Kuroameちゃんが好きなのわかる!」と言って、わたしは妙に納得したわけですが、ジェーン・オースティンだってそうですよね。明らかに最初っから、このひととこのひとは絶対いいカップルになる!とわかっているふたりが、喧嘩しちゃったり、疎遠になっちゃったり、あーだこーだ、で、最後の章になって、やっとお互いの気持ちを打ち明けてうまくいく、そういう展開がほとんど、、、、

 

今回の10話目で初めてのキスとまだるっこしい彼への彼女の告白もまた、10週かかっているわけですよ。

 

でもこれにうっとりしているあたり、これが簡単にふたりがうまくいっちゃったら、これもまたおもしろくないわけですよ。

 

それは、わたしの敬愛する指揮者の某先生がおっしゃっている、「ロマンティックとは、一方通行であること」にいみじくもつながるものであるわけですね。

 

音楽からすると、ワグネリアンの愛するオペラ『トリスタンとイゾルデ』は、音楽的な盛り上がりを我慢させ我慢させ、我慢させ、5時間我慢させたところで最後に『愛の死』でやっと、やっと、ああ、5時間聞いていてよかった!!という音楽的決着があるわけですよね。

 

この、待って待って待つところがいわゆる「萌え」ポイント、ロマンティックの局地であるという部分ですね。

 

話は戻りますが、ちなみに部長を演じるナ イヌさんも、ジウォン演じるパク ミニョンさんも、ほんとに美男美女ですね。パク ミニョンさんは、ちょっと松嶋菜々子ベースの(?)清楚な美人。ナ イヌさんは、そうですね、、、、書くとちょっとアレなんですけど(?)若き日の近藤真彦と川崎麻世に大谷翔平選手を入れてミックスしたような(何書いてるんだか)ハンサムボーイですね。どちらも清純派の美形ですよ。

 

ちょっと話の展開も、ファンタジーな上に、昭和のレトロが入ってるんですが、でもいいんですよね、、、、 でも『冬ソナ』よりは、展開が早いんですよ、これでも。

 

まあともかく、ぜひ、まだの方、ドラマご覧ください。全16話だそうですから。話がわかっていてもこれだけ楽しんでますし、わたしは母まで引き摺り込みまして、流石に母は同じ話を何度も見るほどではありませんけど、ハマってますわ。

 

 

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