グンバイ虫
エゴヒゲナガゾウムシを紹介しましたが、小さい虫が
好きなんですよ。今日のグンバイ虫も2~4ミリ
種類が多く、草に名前がついているのはその草特有の
グンバイ虫がいるからで、蝶でもその草にしか卵を産まない
昆虫はとても偏食家なんですね。木場公園から。
アワダチソウグンバイ
ひまわりの葉についているのはこれで
多分一番多く普通に見られるグンバイムシ
この木場公園にはアワダチソウがないのです。
グンバイ虫はご覧の通り相撲の軍配に似ていますね。
今場所は照ノ富士が頑張っています。(関係ないですが)
ヘクソカズラグンバイ
貴婦人と呼んでいますが、理由は
中世の貴婦人のドレスには肩のところに盛り上がりがあります。
なんでこんなものが必要なんでしょうね。
後ろから見たところ
幼虫
独特の形は実に面白い。
ヘクソカズラの葉が枯れたように茶色くなっていたら
葉の裏を見てください。よく見ることができますが、小さい。
ヤブガラシグンバイ
ヤブガラシはどこにでもある植物
花の実には蝶がよく止まっています。
ヤブガラシの花にカメムシ
ツツジの葉などのとまっているのもよく見ますが、あれはツツジグンバイ