*****************************************************
ウイングアロー 牡
馬主:池田實
厩舎:栗東・南井克巳
父アサティス 母サンヨウアロー
母父ミスターシービー
生産:フジワラファーム(静内町)
******************************************************
12/2の中京、昼休みのお披露目から。
下見より。
予定より早めに入場してきてくれたお陰でG1デーでごった返した中でも比較的楽に撮れた。
個人的な意見だが引退馬にはゼッケンは無理に付けなくてもいい気もする。
引退後の馬体ではアンバランスゆえに。
山梨県のようなカタチですな。
通算成績は30戦11勝、G1はフェブラリーS、そして第1回ジャパンカップダート。
この日はチャンピオンズC、前身のジャパンカップダート初代覇者ゆえにお呼ばれである。
初勝利は意外にも中央競走ではなくドンコ・名古屋の交流戦。
その勝利後に中京での沈丁花賞に出走したが実は中京出走はこれが唯一であった。
旧4歳デビュー、春から夏にかけ交流重賞の名古屋優駿、グランシャリオCを勝利。
そして当時は9月の中山だったユニコーンSを勝利、これらは主戦の南井Jの活躍もあったか。
迎えた大井のスーパーダートダービーでも勝利して5連勝をするなど世代トップを示した。
旧5歳は春シーズン出走なく結果は未勝利。
当初の調教師は工藤嘉見調教師だったが勇退と南井Jが引退を重ね工藤厩舎引き継ぎとなった。
で、明けて6歳(現表記)の2月、ペリエJに乗り代わったフェブラリーSにて見事G1載冠。
夏は旭川のブリーダーズゴールドCを勝利。
そして秋には岡部Jを背に第1回ジャパンカップダートを勝利、初代王者として歴史に名。
翌年はブリーダーズゴールドC連覇を果たしたが残念ながら最後の勝利となった。
同じく連覇を目指した第2回ジャパンカップダートはクロフネの異次元の走りに屈した。
(右が第2回ジャパンカップダートの馬券)
今は青森にて暮らしておりこの日の前日に到着したと。
時間となりイベント開始。
司会は淑子さん。
お三方にて。
ジャパンカップダート勝利時の鞍上、岡部氏。
4歳時の主戦から調教師として管理する立場になった南井調教師。
現在ウイングアローの妹の仔、グロリアスメーカーとサトノプライムを管理。
トークショーはあまり当たり障りない話でしたな。
2017/12/2撮影 Nikon D500