仕事もだの飲み会だのと何だか忙しく、久々にブログを書いている気が。
今週は特別登録に応援馬が少ないのも一因だった。
で、先週から始まった新馬戦で2歳がデビューしている。
それにより突き出されるように抹消になる馬も多い。
ということで応援馬の動向を精査していたら地方へ行くもそこで抹消となった馬も数頭判明した。
その中より、応援馬ルスナイパンドラ。
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ルスナイパンドラ 牝4
馬主：吉山藤雄
厩舎：金沢・鋤田誠二
父ディープスカイ 母サイコーキララ
母父リンドシェーバー
応援理由：母サイコーキララ、姉キラキラムーン
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この馬も昨年までは3歳未勝利戦線を戦っていた、9/6は新潟での未勝利戦から。
下見より。
上述のプロフィールは中央抹消後の金沢競馬でのもの。
この時は美浦の奥平雅士厩舎。
この日の新潟は雨予報だったがこの時まではもった。
曇天の中で下見。
母は2000年のクラシックを沸かせたサイコーキララ。
新馬-紅梅-エルフィン-4歳牝特（現ﾌｨﾘｰｽﾞﾚﾋﾞｭｰ）と4連勝で挑んだ桜花賞では1番人気に。
残念ながら桜花賞は4着、続くオークスは6着、しかし故障でその後は1年以上の休養。
復帰した2001年クイーンSはシンガリの11着、これを最後に繁殖入りとなった。
浜田調教師は弟子の石山Ｊへデビューから全戦の手綱を執らせた。
今であれば間違いなくデムだのルメだのに乗り替わりだろう。この時代にはそんな人もいた。
ルスナイパンドラはそんなサイコーキララの8番仔となる。
で、止まれタイム。
この日は国分恭介Ｊが騎乗、いまだに優作Ｊとの違いが分からず・・・
15頭立て12番人気、オッズ236倍でも奇跡を信じてのレース・・・
ダート1800の1周目は中団やや後方。
ラストの直線・・・
結果は12着。
このレースをもって9/10に中央抹消となった。
そして公営・金沢競馬に移籍する。
金沢では3-2-3着ときて初勝利も近いのかと思われたが・・・
取り消したレースを挟んで4戦目の4着を最後に抹消となってしまった。
抹消事由は不明だが初勝利に手が届くと思っていただけに残念だった。
わずかな可能性ではあるが次の場所で今も元気でいてくれたらと思う。
ルスナイパンドラ号お疲れ様でした。
2015/9/6撮影 Nikon D7100