私とフルマラソンの出会い | 50代から始めた挑戦の記録

50代から始めた挑戦の記録

50代半ばの夏、その時は…
自分がその後、登山・マラソン・ゴルフ・資格取得などに挑戦する日々が訪れるなど思ってもいませんでした。年を取ってからの挑戦は上手くいかない事ばかりですが、やりがいもあります。そんな自分が「生きた証」をここに綴っていきます。

初投稿に何を書こうか。

と思った時に、すぐに浮かんだのがマラソンです。

 

一昨年、54歳の私は、何となくフルマラソンに挑戦しようと思い立ち、茨城県水戸市で行われる「2022年水戸黄門漫遊マラソン」にエントリーしました。

 

それまで私は陸上経験もなく、マラソンといっても10㎞の大会(千葉県白井市で行われる白井梨マラソン)に仲間と数回出場した程度で、トレーニングも週1回、健康のために10㎞をジョギングするくらいの生活を送っていました。

 

会社ではそろそろポストオフの年齢。私は既に他社に出向しており、そこで分不相応な役割も与えられていました。

 

出向先では、周囲の仲間達のお陰で何とか与えられた職責を果たすことが出来ていましたが、一方で、物足りなさ、というか悔しさというか…何とも言えない気持ちを持ちながら、日々過ごしていた。というのが本心だったと思います。

 

さて、水戸黄門漫遊マラソンですが、

2022年の2月、妻と共に水戸偕楽園「水戸の梅まつり」に行った時、妻が受付に置いてあった1枚のはがきを私に手渡しました。そこに書かれていたのは「水戸黄門漫遊マラソン」の紹介でした。

 

「こんな名前の大会があるんだね(笑)。(フルマラソン)走ってみようかな」

私は笑いながら冗談半分で妻に話し、妻も苦笑いを返す感じだったと思います。

 

2022年5月、自宅でその「はがき」を再び目にしたとき、「そういえばこんな大会あったよな…」と思い出し、何となく「やっぱりエントリーしてみよう」とおもむろにネットでエントリーを済ませました。

 

これが、私とフルマラソンの出会いです。

 

2022年10月30日(日)

いよいよその日がやってきました。

シューズはナイキのズームペガサス、トレーニングは週1の10㎞を少し増やした程度で臨みました。

 

結果は…

次回書き残したいと思います。