いつになく厳しく自主練
昔ながらの根性練習
が永遠に続く・・・
が永遠に続く・・・
前に出れば弾き飛ばされ、また振り出しへ
息があがり下半身からは力が抜ける
それでも前へ前へと打ち続ける反復練習
多分、普通の子供なら背を向け逃げ出すだろう
いや、末娘に限っても本心はきっと逃げ出したかったろう
でも、末娘は逃げない！
正直、長女も長男も背を向け逃げ出した事がある
（いや、逃げて当たり前だ！）
けど、末娘だけは絶対に逃げない！
ボロボロと泣きながらでも、それでも打ち続けてくる
自分も経験があるが（剣道ですが）、いつ終わるかわからない掛かり稽古ほど厳しくて辛いものはない
辛さは限界を超え、時に憎しみへと変わる
当たるはずのない応援団長の突きが、元全日本準優勝（師範）の首をかすめる
窮鼠猫を噛む
師範のビックリした顔、今でも忘れられんなぁ～（笑）
窮鼠猫を噛む！
憎まれようが呪われようが、甘んじて受けましょう
その突き１本のために全てを捧げます！
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