フォンドメタルGR02 | オッサンゴレイロ・シゲオのブログ

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基本的にコレクション系のネタ多めでユニフォームとスニーカー、キン肉マン、F1の昔話等々・・・
これからは新しい家族の黒猫クロミとわかばのネタが増えます。

週末はF1の日本グランプリが開催されていましたね。

87年に鈴鹿でF1が開催されるようになって30年が過ぎたんですね~。 

今は当時と違ってF1ブームではないのですが、それでも7万人近い観客が集まったそうです。 

今なら鈴鹿でF1を見るチャンスなのかもと思ったりますね。 

 

いつの日か生でF1を観戦してみたいものです・・・・・。

 

 

今回は今から25年前のマシン、92年のフォンドメタルGR02です。 

 

 

フォンドメタルは91年から92年途中までF1に参戦していたチームです。 

元々はイタリアのオゼッラと言うチームでしたが、メインスポンサーになったホイールメーカーのフォンドメタルがチームを買い取りチーム名を変更しての参戦でした。 

92年はフォードHBを獲得し調子が上がっていたのですが、資金難でシーズン途中で撤退となってしまいました。

 

それでもオーナーのガブリエル・ルミはF1を諦めきれなかったらしく別会社のフォンドメタル・テクノロジー社を設立しティレルやベネトンと技術提携したりしていました。

97年からはミナルディの共同オーナーになりミナルディのエンジンブランド名を買い取ったりしてF1にとどまり続けました。 

ただそのルミが癌で死去してしてしまってからはF1との関わりも薄れていったようです。 

 

F1ではフォンドメタル以外にホイールメーカーがチームを結成し参戦する事が時々ありました。

 

 

 

シーズン序盤に使われていたウェア91年のGR01を92年仕様にアップデートしたGR01B。 

 

フォンドメタルのマシンはブラックを基調とした独特なカラーリングが印象的でした。 

 

当時のF1は4強がずば抜けていたので、それ以外のチームはいかにして入賞圏内の6位以内に入るのか色々駆け引きがありました。 

参加台数が当時よりも少ないのに8位入賞まである今のF1はかなり違和感ありますね~キョロキョロ

 

 

 

こちらが92年のGR02。 

 

当時のトレンドを上手くまとめたデザインでした。  

見た目も悪くないと思います。 

 

フォンドメタルのエースだったタルキーニ。 

 

当時のイタリア人ドライバーはシゲオのイメージとしては渋い職人系なドライバーばかりだった気がします。 

他にはP・L・マルティニにアルボレート、チェザリス、モルビデリにラリーニ等々・・・・・。 

フェラーリで活躍したアルボレートはともかく、他に目立った結果を残したドライバーがいないんですよね~ガーン

 

 

ペイイングドライバーとして開幕から走っていたキエーザ。 

F3000では実績を残していたドライバーでしたが、F1では結果を残せず途中で解雇されてしまいました。

 

 

この画像のマシンだとスポンサーが色々付いているけど資金難に泣いたチームとマシンでしたえーん


燃料にアジップを使っているのがイタリアンチームですね~。

 

ノーズがかなり細いです。 

 

 

シーズン途中から加わったベルギー人ドライバーのエリック・バン・デポール。 

速さはあったけどチームに恵まれなかった一人でした。 

 

ヘルメットのカラーリングはシゲオ好みですね~口笛

 

 

悲しき同士討ち・・・・・。 

 

クラッシュしても当時のF1中継だとフォンドメタルレベルのマシンだと取り上げられもしなかったんじゃないかな~ガーン