ブログを立ち上げてしょっぱなですが、GWだったので命の洗濯をしてきました。
僕のライフワーク、絶叫系マシーン巡り。
今回は栃木県にある那須ハイランドパークへ。
F2というサスペンディッドルーピングコースターもあるのですが、こちらは九州熊本県にある三井グリーンランド『NIO』と同じなので割愛(もちろん乗りましたが!)
カップルが群雄割拠するテーマパークで、一人さまよう社会に疲れたおっさん。
その誇りを胸に堂々たる搭乗ですよ。
今回ご紹介するのは『ビッグバーンコースター』
なんでしょうね。ジェットコースターのレールを見ると、とてもわくわくしますよね。
こちらのコースター、とにかく異様なんです。
最大加速度4.81G、最高時速88.5km
というスペックもさることながら、特筆すべきは巻き上げからのファーストドロップ。その公称傾斜角はなんと75°!
(公式HPより引用)
ファーストドロップまでの緊張を掻き立てる、巻き上げからのコーナーに向かっての加速。そして、ファーストドロップは浮遊感などという生易しいものではなく、がけからの落下に強引に巻き込まれるかのような暴力的な落下が癖になります。
そのままキャメルバック(らくだのこぶのような山なり)からの360°ループ。ここで最大のGがかかるのですが、そのあとは急に静けさが訪れ、そのままフィニッシュ。
とにかく暴力的な序盤から急にやる気をなくすレール構成で、その趣は激しいびんたを嵐のごとくお見舞いしたあとに急に優しくなるドメスティックバイオレンス系の雰囲気を感じました。
時間的にとても短く、半分以上は巻き上げの時間。そしていきなりクライマックスが訪れ、あとはホームに運んでいくだけというなんとも異様なコースター。1981年にオープンということで、最新のものではないのですが、無骨さが光るコースターでした。
なんともいえない社会のもやもや、いわゆるストレスっていうやつですが、これは避けることはもうできません。ストレス来ないで来ないで!と思っても、律儀にいつもやってきてしまいます。ならば発散するまで!
ということで、とにかく感情に任せてギャーギャーが叫び、笑うしかないスリルで発散させるってことで!おすすめです。
さて、次はどこのコースターに行こうかな。